ちゃんみなの新曲「Never Grow Up」の配信が本日7月19日にスタート。併せてYouTubeではミュージックビデオが公開された。
「Never Grow Up」は8月7日に発売される2ndフルアルバムの表題曲で、「CHOCOLATE」や「LADY」を手がけたRyosuke "Dr.R" Sakaiとちゃんみなが共作したミディアムチューン。映像作家の大久保拓朗が監督を務めたMVでは、ちゃんみなと吉村界人が世間から一目置かれてしまうカップルを演じており、2人の荒く激しい恋愛模様と不器用ながら大人へと成長していく姿が描かれている。体を張ったシーンも多く、撮影時間は約40時間にも及んだという。
ちゃんみなは吉村との共演について「初めましてだったんですが、界人くんと私はどこか人としての根っこの部分でシンパシーを感じることが多く、普段人にあまり共感してもらえないような話もできたり、自分が表現をしている事で生かされているという似た者同士なところを沢山見つける事ができました」とコメント。「そんな彼との共演だったからこそ、他には無いような凄くリアルで感慨深い美しい作品に仕上がった手応えがあります」と語っている。
吉村界人 コメント
何か物作りとか表現をしてない時の時間って、
たとえ、その時は笑顔でもどこか仮初めな気分がしたりするんですよ。
何か欠けてるみたいな。
そんなことを話してたら、ちゃんみなが「表現人間だよ、それ。わかる。」と言っていて、凄いその時、この作品に参加させていただけてよかったなと思いました。
1年あったら僅かにあって、そういう人との出会いが。
今回は、しかもお互いに自分の中に虎と兎がいて、だからこそ、撮影時の憂いも歓喜も、照れくさいのも、言葉にはしないけど内心では共鳴してたんじゃないかって今は思います。
20代の1分、1秒って本当早くて何故かテンパってて、だからこの歌の「私に聞かないでよ」という歌詞と最後は「月が綺麗だね」で終わる部分が僕は好きでした。
ずっと満ち足りない、とっぽいMVでした。
ありがとうございました。
ちゃんみな コメント
「Never Grow Up」というタイトルは、「未成年」をリリースした頃には既に、20歳というターニングポイントを迎えてリリースする大切な作品のタイトルにしようと決めていたものでした。
「Never Grow Up」という言葉は一見すると後ろ向きな言葉にも捉えられてしまうんですが、アルバム「Never Grow Up」というタイトルにおいては、歳は重ねていくけど、これからも私の子供のようなピュアな心を持ったままでね というポジティブな意味と願いを込めています。
そして、この「Never Grow Up」という曲においてはアルバムタイトルにおける意味合いとは逆に、ネガティブな意味での“Never Grow Up”としてこの言葉を使いました。
若いが故の執着や依存、前に進もうとしない、成長できないでいる事に目を背ける、
そんな経験から書いた曲です。
そしてMVでは、初めて俳優の方と共演しました。
出演してくれた吉村界人くんとは初めましてだったんですが、界人くんと私はどこか人としての根っこの部分でシンパシーを感じることが多く、普段人にあまり共感してもらえないような話もできたり、自分が表現をしている事で生かされているという似た者同士なところを沢山見つける事ができました。
そんな彼との共演だったからこそ、他には無いような凄くリアルで感慨深い美しい作品に仕上がった手応えがあります。