8月24日に中国・上海にある国家会展中心虹館で、AKB48と海外のAKB48グループ6組が一堂に会するライブイベント「AKB48 Group Asia Festival 2019 in SHANGHAI」が開催された。
「AKB48 Group Asia Festival」は1月のタイ・バンコク公演に続き、2度目の開催となる国内外のAKB48グループによる合同イベント。AKB48のほか、JKT48、BNK48、MNL48、Team SH、Team TP、SGO48が参加した。上海公演は2部構成となり、第1部ではミニコンサートを中心としたファンミーティングが行われ、各グループのパフォーマンスに加え、ゲームコーナーやファンへのプレゼントコーナーなどお楽しみ企画が用意された。またイベント当日に17歳の誕生日を迎えたTeam SHメンバーのZhou Ninaqiを全員で祝福するサプライズもあり、会場は大いに盛り上がった。第1部終了後、“会いに行けるアイドル”というグループのコンセプトに倣って、ハイタッチ会が実施され、メンバーはファンとの交流を深めた。
第2部のジョイントコンサートは総勢64名のメンバーによる「AKB48参上」で幕を開け、冒頭から場内は大歓声に包まれる。歓喜に沸く中、AKB48のシングル表題曲の数々からユニット曲まで計27曲が届けられ、アンコールでは「恋するフォーチュンクッキー」が全員で披露された。AKB48グループ総監督の向井地美音は「第1部では各グループの個性あふれるパフォーマンス、第2部ではここでしか見られないコラボレーションやWRD48選抜のお披露目など、見どころ満載のコンサートになったと思います!」とイベントを振り返り、「メンバー同士の絆も深まり、私たちもとても楽しい時間を過ごすことができました! またこうして世界中の仲間たちとコンサートができるように、明日からまたそれぞれの場所でがんばりたいと思います」と語った。また開催地の上海を拠点にするTeam SHメンバーのMao Weijiaは「各地域の48グループメンバーが上海に集結し、このような同じステージに立てることをとてもうれしく思います。今後、このような機会が増えることを願っています」とコメントした。