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KREVA×宇多丸×小林賢太郎コラボ曲、「アトロク」で初オンエア

KREVA
約6年前2019年09月09日 5:01

KREVAの新曲「それとこれとは話がべつ! feat. 宇多丸, 小林賢太郎」が、本日9月9日(月)18:00から放送のTBSラジオ「アフター6ジャンクション」で初オンエアされる。

宇多丸(RHYMESTER)と小林賢太郎が参加した「それとこれとは話がべつ! feat. 宇多丸, 小林賢太郎」は9月18日にリリースされるKREVAのニューアルバム「AFTERMIXTAPE」の収録曲で、18時台に音源が解禁される。さらに20時台の番組にはKREVAがゲスト出演し、パーソナリティである宇多丸とトークを繰り広げる。

TBSラジオ「アフター6ジャンクション」

2019年9月9日(月)18:00~21:00

KREVA コメント

構想約4年。自分の中の「賢い文系先輩2大巨頭」と、1つの曲の中に収まることができたらすごい事になるのでは!?という発想でした。宇多丸さんには、タイミングを見計らいながら1年半ほど前にオファーさせてもらったのですが、忙しすぎた事もあり全然音沙汰が無く(笑)、それでも絶対に参加して欲しかったので作業を進めながら待ち続け、結果的に切れ味鋭いバースを頂くことができました。賢太郎さんには、色々なパターンの「それとこれとは話がべつ」があることを教えてもらいました。たくさん提示してくれた中からスタジオで一緒に選び出し、その場で丁寧に演じ分けてくれました。3人揃っての作業はありませんでしたが、お二人ともに、特定の人を傷つける事が無いように、多角的な視点を持つことを心がけていたのが印象的でした。自分的には夢のような共演の舞台として、懐かしさと新しさが同居したトラックを用意してみました。

宇多丸 コメント

クレちゃんソロに満を持しての初フィーチャリング! 当然「今、自分が参加する意義」を指定の尺内できっちり示すヴァースにしないといけないわけだけど、同時にこれ、ちょっと突き放した第三者視点のストーリーテリングを要求してくるサブジェクト&トラックでもあって、そのある意味相反する条件を両立させるのは、実はなかなかに針の穴を通すような難しさがありました。その中で僕としては「これしかない!」というアプローチに到達したつもりですが、いかがでしょうか。テーマは、オトナなら誰でも大なり小なり抱えながら生きているであろうある種の二面性について、です。

小林賢太郎 コメント

まず「それとこれとは話が別」というワードをKREVAからもらいました。そして、KREVAはラップで、僕はコントで、いったんお互いに膨らませてみました。僕はコント版「それとこれとは話が別」を完成させて、実際にライブで上演しました。そしたらなんだかコントとして独自に成立しすぎてしまい、僕は「これでは曲に寄り添えてない」と判断して、仕切り直すことに。
その後、楽曲の方向性もより明確になってきたところで、KREVAのスタジオに二人でこもり、改めてそれに合わせて作りました。
KREVAさんと宇多丸さん、こんなすごい二人に名前を並べてもらってる違和感ね。恐縮です。お二人のラップ、超かっこいいです。

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