二宮和也(嵐)が本日9月25日に東京・ベルサール御成門タワーで行われたJCBの新CM発表会に出席した。
まずイベントでは本日放送開始の新CM「相棒のように~キャッシュレス定食~」編がスクリーンで上映された。これは二宮が出演するJCBの30本目のCM。キャッシュレス対応になった定食屋を訪れた二宮と、店員に扮した伊藤修子がコミカルなやりとりを繰り広げる。上映が終わると二宮は「(伊藤さんと)『キャッシュレス定食って言いづらいよね』と話していました」と撮影現場の様子を明かした。
JCBのCMに出演して10年目を迎えた二宮。彼はステージに用意された年表ボード「二宮和也さんとJCBの10年間の歩み」を見ながら、印象深かったCMを振り返る。二宮が「僕の人生史上、めちゃくちゃ練習して臨んだCM」と表したのは2011年の「1961」編。彼が2本のマーカーを駆使して透明のボードに計算式を書いていくという内容で、撮影はワンカットで行われ、多くの時間を費やしたという。「1961」編をひさびさに観た二宮は「毛先遊ばせてましたね」と自身の姿を懐かしんだ。
引き続き二宮がJCBとの10年間の歩みをたどっていると、ステージには2012年に二宮とCMで共演した“カエルくん”が登場。二宮はカエルくんを笑顔で歓迎したあと、その姿をまじまじと見つめ「えげつないくらい肩幅ないじゃん!」と驚いていた。二宮との再会にテンションが上がったカエルくんは両手を広げてハグをおねだり。二宮は「両生類は苦手でして……」と言いながらも「10周年のお祝いだからね」とハグに応じた。またCMでの決めゼリフ「JCBで!」について友人から「あれ、やってくれよ」とたびたびせがまれることを明かし「僕が日本一このセリフを言ってると思う。社長より言ってるんじゃないかな」とコメントした。
キャッシュレス決済のメリットについて聞かれた二宮は「ポイントが付くっていうのはもちろんなんだけど、一番のメリットは楽だということですよね」と力説。さらに「確かに(キャッシュレス決済だと)お金を払っている感覚がないと言うけど、『今、自分の財布にいくら入ってるか』って聞かれたらわからないですよね?」と記者陣に問いかけた。「キャッシュレス決済することが多いものは?」という質問には「僕は(ゲームの)課金になってしまいます……」と正直に回答。その後好感度を意識するように「後輩におごってます」とさわやかな笑顔で訂正した。発表会の最後に二宮はCM出演20周年を目指し「『20年目もあっという間にきましたね』と言われるように、JCBの皆さんで一緒にがんばっていきましょう。私がカエルくんになってもいいですし」とアピールした。
JCBの特設サイトでは新CM「相棒のように~キャッシュレス定食~」編とそのメイキング映像を公開中。