東京・タワーレコード池袋店が本日11月29日にリニューアルオープン。これを記念して、新井ひとみ(東京女子流)が店内イベントスペースのこけら落としイベントを行った。
タワーレコード池袋店は1989年に営業を開始し、1994年に現在のP'パルコへと移転。池袋の音楽シーンを盛り上げてきた。今回のリニューアルでは池袋のトレンドと現在の音楽シーンを強く反映させ、“アニメ”“イベント”をテーマにしたレイアウト変更がなされている。5Fフロアにはアニメ関連作品に特化した「TOWERanime IKEBUKURO」がオープンしたほか、アイドル作品やK-POPのアイテムが充実。アーティストによるミニライブや特典会が行われるイベントスペースもこれまでの6Fから5Fへと移動し、2倍のスペースで約200人が収容可能となった。
そのイベントスペースのこけら落としを担った新井は、ノスタルジックな雰囲気を持つ“1980年代アイドル風アイドル”というコンセプトのもと制作されたソロシングル「デリケートに好きして」を11月27日にリリースしたばかり。パステルカラーのレトロな衣装に身を包んだ新井は笑顔でステージに上がると、まずはリニューアル記念のテープカットを行った。たくさんの“親衛隊”に囲まれた新井は、うしろゆびさされ組「渚の『・・・・・』」のカバーを披露。「みんなの心におじゃま虫~」と得意のフレーズで元気に挨拶し、「記念すべき1回目のステージを踏ませてもらえるなんて、素敵な機会ですね。うれしいことです」とピカピカの舞台を踏みしめた。そして「これを歌わなきゃ終われませんよね?」と、シングル曲「デリケートに好きして」のパフォーマンスへ。1983~84年放送のテレビアニメ「魔法の天使クリィミーマミ」の主題歌として太田貴子が歌いヒットしたこの曲を、新井は当時からタイムスリップしてきたかのようなムードで歌い上げた。
なおタワーレコード池袋店およびTOWERanime IKEBUKUROでは本日から12月8日までの10日間、ポイント10%還元やオリジナル缶バッジのプレゼント、「JAZZ-ON!」「KING OF PRISM」とのコラボ企画などのリニューアルオープンキャンペーンが展開されている。