カミナリグモの新曲「夜明けのスケルトン」のミュージックビデオがYouTubeで公開された。
「夜明けのスケルトン」は6月17日に発表される5thアルバム「SCRAPPY JEWELRY」のリードトラックで、レコーディングにタケシタツヨシ(B / メレンゲ)、大岡源一郎(Dr / LOST IN TIME)がゲスト参加した1曲。MVでは主人公であるガイコツとロボットの物語が全編アニメーションで描かれており、監督はアートディレクターの木山健司が務めた。
カミナリグモは7月から9月にかけてアルバムのリリースツアーを開催。7月24日の東京・原宿ストロボカフェから9月5日の長野・NEONHALLまでの6公演をアコースティック形式、9月19日の大阪・knaveと26日の東京・下北沢CLUB Queの2公演をバンド編成で行い、バンドにはアルバムにも参加している菅野信昭(B / FoZZtone)、大岡源一郎(Dr / LOST IN TIME)を迎える予定。来場者には特典として新曲音源のQRコード付きセルフライナーノーツがプレゼントされる。
またカミナリグモの2人は「夜明けのスケルトン」とツアーについてそれぞれコメントを発表。さらに5月5日にはリリースツアーに先がけてメンバー2人だけのスタジオライブ「SCRAPPY SONGS IN MAY」がYouTubeで配信される。
上野啓示(G, Vo) コメント
MV監督の木山さんとアイディアを擦り合わせて行く中で、映画「二十日鼠と人間」や「ムーンライズキングダム」の主人公二人のようなどこかいびつな二人の物語にしたいということで、話をしていました。その流れで骸骨とロボットの設定になり、二人のストーリーも更に膨らませていただいて、何度も見て気づく二人の関係性とか、その辺りも楽しんでもらえると思います。未来はいつも不確かだけど、信じられる確かな今を積み重ねていくこと、それが音楽活動であったり人生ということなのかなと。なかなか先が見えない中ですが、ツアーが無事開催できて、各地で会えることを楽しみにしています。
成瀬篤士(Key) コメント
久しぶりのフルアルバムにふさわしく、過去の自分達の経験をMixしたような良いリードトラックになった思います。ストーリー性を感じる様なメロディを散りばめて、熱量を感じるサウンドにしつつもチェロの音をいれて綺麗な音といびつな音を組み合わせた方向で。つよしさん(メレンゲ)と源さん(LOST IN TIME)にもアイディアを出してもらいながら、今感じている世界観を構築できました。ツアーはアコースティック編成とバンド編成でアプローチを変えていくので、その辺も楽しみにしてもらえたら嬉しいです。まずは無事にツアーで音を届けていく事が出来る事を心から願っています。
カミナリグモ「SCRAPPY SONGS IN MAY」
2020年5月5日(火・祝)21:00~
配信URL:https://youtu.be/KYuiefqhir0
カミナリグモ「SCRAPPY JEWELRY」リリースツアー
Acoustic Tour
7月24日(金・祝)東京都 原宿ストロボカフェ
8月21日(金)大阪府 cafe Room
8月22日(土)広島県 音楽喫茶 ヲルガン座
8月23日(日)福岡県 ハナウタザッカテン
8月29日(土)愛知県 sunset BLUE
9月5日(土)長野県 NEONHALL
Band Tour
9月19日(土)大阪府 knave
9月26日(土)東京都 下北沢CLUB Que