カミナリグモが7月16日に通算7枚目となるフルアルバム「MELODY TOWN」をリリースする。
カミナリグモは活動休止、再開などを経て、メンバー2人での活動が18年目を迎えた。そんな彼らの新作には、ゲストとしてタケシタツヨシ(B / メレンゲ)、堀正輝(Dr)、菅野信昭(B / FoZZtone)、大岡源一郎(Dr / LOST IN TIME)、三井律郎(Dr / la la larks、結束バンド)、竹澤汀(Cho / Cinématographe、ex. Goose house.)、にゃんぞぬデシ(Cho)、吉良都(Cello)というさまざまなアーティストが参加。Hey! Say! JUMPへの提供曲「ハローメロディ」、真鍋吉明(ex. the pillows)とのコラボレーション曲「MY FILM」のセルフカバーや、活動初期の未発表曲「あいにいくよ」など全11曲が収録される。このうち11曲目「シンガー -from melody town-」はCD限定のボーナストラックとなり、配信版には収められない。オフィシャル通販サイトでは、完全受注生産のオリジナルTシャツを同梱した限定セットも取り扱われる。
カミナリグモは7月13日に東京・下北沢440でクボケンジ(メレンゲ)とのツーマンライブを開催。座席チケットはすでに完売となっているが、明日5月2日より立ち見スペースのチケットが追加販売される。本公演を皮切りに「MELODY TOWN」のリリースツアーが行われる予定で、日程詳細は追ってアナウンスされる。
カミナリグモ コメント
上野啓示(G, Vo)
長い暗闇の中で「つぎはぎバルーン」という曲ができました。
もがきながらも、何とか前に進みたいっていういつものカミナリグモっぽい世界なんだけど、当時の状況、心境にとてもリアルな曲で、自分で作った曲に自分が救われたような気がしました。
この曲ができたことで途端にアルバムの構想が進んで、セルフカバーや活動初期の楽曲を収録して、新曲も更に作って、他の曲のアレンジをああしよう、こうしよう、この曲はバンドでこのメンバーでみたいな感じで怒涛の制作期間でした。
これだけ長く音楽を続けているのは心のどこかに音楽の町があって、自分たちはそれぞれそこの住人なんじゃないかっていうようなコンセプトで、バンドや音楽への愛が詰まったフルアルバムになっています。
ghoma(Key)
今回は新しい曲だけじゃなくてセルフカバー、昔からあった曲のパッケージ化があったりして、それぞれの時間軸の良かったエッセンスと今の感覚がミックスされたような作品作りになったかな、と。
でも昔から根底にあるものは変わらないので、自分達のあるべき場所はここなんだ、ということを曲達の中で感じてもらえたら嬉しいです。
二人で作品作りしつつ、レコーディングメンバーからたくさんアイディアをもらって曲がブラッシュアップしていって、この瞬間の繰り返しが何よりも楽しい。本当にたくさんの人達に支えてもらっていて、改めて活動を続ける事が出来ている事、感謝したいです。
今好きな音楽の形の証として、このアルバムを届けつつ、これからも変わらず前に進んでいきたい、と思います。
カミナリグモ「MELODY TOWN」収録曲
01. つぎはぎバルーン
02. Miniature Lamp
03. Rusty or Shiny?
04. ハローメロディ
05. あいにいくよ
06. MY FILM
07. December
08. ミッドナイトヘッジホッグ
09. Graffiti on my desk
10. メロディタウン
11. シンガー -from melody town-(※CDのみボーナストラック)
ゲストミュージシャン:タケシタツヨシ(B / メレンゲ)、堀正輝(Dr)、菅野信昭(B / FoZZtone)、大岡源一郎(Dr / LOST IN TIME)、三井律郎(Dr / la la larks、結束バンド)、竹澤汀(Cho / Cinématographe、ex. Goose house.)、にゃんぞぬデシ(Cho)、吉良都(Cello)
カミナリグモ Melody Town Tour "Purely Piany Night"
2025年7月13日(日)東京都 下北沢440
<出演者>
カミナリグモ / クボケンジ(Key:山本健太)
