PizzaLove(Tajyusaim Boyz)が本日5月27日にリリースした1stアルバム「Young Pepperoni」から「親父の歌」のミュージックビデオをYouTubeで公開した。
「親父の歌」はPizzaLoveが自身の壮絶な過去を赤裸々につづった楽曲で、制作のきっかけは「アイマユウタ」のMVで電話番号を公開したことで出会った女子中学生との通話。親からの暴力について相談を受けたPizzaLoveは、自身も幼少期に同じ悩みを抱えていたことを思い出し、未来には必ず幸せがあるというメッセージや、世の中から少しでも女性や子供への暴力が減ってほしいという願いをリリックに込めた。MVにはPizzaLoveの幼少期の数少ない写真が使用されており、少女へのメッセージを歌ったパートは思いが具体的に伝わるようワンカットで撮影された。
PizzaLove コメント
「親父の歌」について
まず電話をくれた女の子に、俺も似たような親父で色々辛かったり悲しかった事もあったけど、好きな事を続けていたら人生変わったよ、大丈夫これから絶対良い事あるからね、っていうメッセージが届いて欲しいっていうのと、この歌で女性や子供への暴力が少しでも減ってほしいという思いを込めました。
MVで見て欲しいシーンは、小さい頃の写真と今の自分の写真が映っている所の、過去と現在みたいな描写のシーンと、2バース目の写真の前に自分が居て歌っているシーンです。でも一つ一つのシーンを切り取って見ると言うよりは、全体を通して見てもらいたいなっていう気持ちが強いです。
アルバムについて
ずっとアルバムを出したいっていう強い思いがあったので、先ずそれが実現した事が本当に夢みたいです。笑 今、応援してくれてる人だったり、支えてくれてる人にはマジで感謝しかないです。本当にありがとうございます。リリースは1ヶ月延びてしまったけど、こんなご時世だからこそアルバムを聴いてくれた人がピースな気持ちになったり、笑ってもらえたら嬉しいです。
Art Director SEM コメント
今回のビデオはPizzaLoveの昔の写真から現在の写真を使い、よりリアルに歌の内容を感じて貰えればと思い構成しました。PizzaLoveが辛い思い出から伝えたい事、それを踏まえて見て頂きこの曲からリスナーの方それぞれ感じて頂けるものがあると嬉しいです。
MV監督 LEOMACANA コメント
この曲は、ある女の子との通話がきっかけで作ったと聞いて、2バース目をPizzaLoveさんの希望でワンカットで行くことになり、納得行くまで何回も撮り直しました。納得いく物が撮れた事、今回の作品に関われた事。本当によかったと思います。