ミュージシャンのコラボ企画「TELE-PLAY」が始動。第1弾となる楽曲「あいにいきたい」が6月30日に配信される。
「TELE-PLAY」は発案者である小西遼(CRCK/LCKS、象眠舎)がプロデューサーを務めるプロジェクト。レコーディングやミックス、ミュージックビデオの撮影など、楽曲制作に関するすべての作業をリモートで行う。「あいにいきたい」はChara、SIRUP、TENDRE、BASI(韻シスト)、屋敷豪太、HSU(Suchmos)、A.G.O(CIRRRCLE)、吉田沙良(ものんくる)ら16人が参加している。
また「あいにいきたい」は本日6月24日(水)放送のJ-WAVE「SONAR MUSIC」にて初オンエアされることが決定。配信開始日にはMVが公開されるほか、制作背景を追ったドキュメンタリー映像の配信、東京・Red Bull Music Studios Tokyoでのストリーミングライブも後日行われる。
「あいにいきたい」参加アーティスト
Chara / SIRUP / TENDRE / BASI(韻シスト) / A.G.O(CIRRRCLE) / HSU(Suchmos) / 挾間美帆 / 真砂陽地 / 宮川純 / 中島優紀 / 関口将史 / Shin Sakiura / 高井天音 / 屋敷豪太 / 吉田沙良(ものんくる) / 小西遼(CRCK/LCKS、象眠舎)
J-WAVE「SONAR MUSIC」
2020年6月24日(水)21:00~23:55
小西遼(CRCK/LCKS、象眠舎)コメント
僕たちはいま“Social Distance”という新しい距離と向き合っています。
東京での自粛が宣言された夜、「なにができるのか、なにをすべきなのか」
という苦悩の中でTELE-PLAYの草案を思いつき、
すぐさま仲間たちに連絡しました。
“こんな時だからこそ、一緒に音楽ができる場所を作りたい。”
そう電話越しに話すと、皆その場で「是非やりたい」と返事をしてくれました。
その夜の興奮は忘れられません。
ああ、僕らはまた繋がっていけるんだ、と。
TELE-PLAYでは様々なジャンルからアーティストが集結し、
遠隔で音楽制作・録音・撮影をします。
書くのは簡単ですが、賛同してくれた多くの人の協力なしに
このプロジェクトの誕生はありえませんでした。
どんなに離れていても、どんな困難を前にしても、音楽を通して繋がっていける。
その繋がりを、作品に触れる全ての人が信じることができる。
TELE-PLAYをそんなプロジェクトにしていきたい。
大切なのは、続けていくことです。
どうか多くの人に、幾重もの距離を越えてこの音楽が届きますように。