日本初のクラブミュージック専門レーベル・MAJOR FORCEの黎明期を彩ったフライヤーを中心とした展覧会「RETURN OF THE ORIGINAL ART-FORM featuring MAJOR FORCE~’80s-‘90s TOKYO FLYERS EXHIBITION」が東京・JULY TREEにて5月17~31日に開催される。
今回の展示は、K.U.D.O&高木完によるMAJOR FORCE PRODUCTIONS再始動第1弾シングル「MURDER FORCE 2025 REMIX feat. LEO今井」のリリースを祝して行われるもの。会場ではMAJOR FORCEをはじめ、1980~90年代東京を中心としたクラブ / 音楽イベントのフライヤーが展示される。また、MAJOR FORCE作品の中でもレア度の高いSKATE THINGグラフィックによる「GRASS ROOTS DUB」のジャケットをモチーフにしたコラボTシャツやトートバッグも限定発売される。
MAJOR FORCEは、1988年にMELONのメンバー中西俊夫、K.U.D.O、屋敷豪太と、TINY PANXの高木完、藤原ヒロシの5人によって設立された東京を拠点とするプロダクション&レーベルカンパニー。Hiroshi + K.U.D.O. Featuring D.J. Milo名義で発表されたカットアップの名作「Return of Original Art Form」、TINY PANX「Last Orgy」など、さまざまな作品が世界的に話題を呼び、高橋盾やNIGOなど、のちの原宿シーンを牽引するクリエイターにも大きな影響を与えた。1990年代に中西とK.U.D.Oはロンドンに拠点を置き、Major Force Westを設立し、Mo Waxから重要な作品をリリース。その後レーベルは一時休止状態だったが、2018年に30周年を迎えて復活を果たし、現在はK.U.D.Oと高木の2人を軸に活動を行っている。
RETURN OF THE ORIGINAL ART-FORM featuring MAJOR FORCE~’80s-‘90s TOKYO FLYERS EXHIBITION
2025年5月17日(土)~31日(土)東京都 JULY TREE
