安藤裕子の最新曲「一日の終わりに」のミュージックビデオがYouTubeで公開された。
「一日の終わりに」は本日8月26日に発売されたニューアルバム「Barometz」の収録曲。MVは俳優の齊藤工が監督および脚本と一部撮影を担当し、門脇麦と宮沢氷魚が演じる男女が、100年に一度の疫病の流行が起こると想定された2120年の世界で美しく生きるさまが描かれている。
またこのMVはショートフィルム「ATEOTD」として作品化されることも決定。映画の詳細は後日アナウンスされる。
齊藤工 コメント
安藤裕子さんの唯一無二の世界観
そして自分の脳内にずっと存在していた架空の世界が
“Barometz”にて交点を持ちました
そして
そこに集いし全ての方々の素晴らしい才能と想い
偶然の様で全ては必然だったのではないかと思う
奇跡の軌跡を辿った作品になりました
門脇麦 コメント
安藤裕子さんの楽曲の世界観と齊藤工監督のイマジネーションに
どっぷり浸った贅沢な時間でした。
参加させていただけて大変光栄でした。
お二人のタッグあってこそのにMVになっているかと思います。
わたしも完成を楽しみにしています。
宮沢氷魚 コメント
この度、齊藤工さんが監督された作品に出演させて頂けたことを本当に光栄に思っています。
目を背けたくなるような今の世の中に、正面から向き合った素敵な作品です。
人類は今まで沢山の壁にぶつかり、その都度乗り越えて来ました。
この作品も、沢山の試練を前にしても尚、希望を持って一歩前進するきっかけになる素晴らしい作品だと思います。
一人でも多くの人に届くことを願っています。
安藤裕子 コメント
「1日の終わりに」
それはとても小さな声で、
夜中にアルペジオと共に作った曲が、
ミュージシャンの演奏で大きく大きく膨らんで
想いもとても強いものになっていきました。
齊藤監督のイメージが重なって物語はさらに膨れ上がり、
門脇さん、宮沢さんの存在により
私だけでは描けない別の宇宙まで広がっていったように思います。
そして何より。
役者のお二人の強い眼差しが本当に印象的な作品です。
門脇さんの悲哀と向き合う宮沢さんの瞳はどこまでも透き通っていて、
野性的でありながら彼女に未来を映しているようでした。
素敵な作品を監督、制作チームの皆様、本当にありがとうございました。