一十三十一が流線形を主宰するクニモンド瀧口とタッグを組み、“流線形 / 一十三十一”名義でオリジナルアルバム「Talio」を11月11日にリリースする。
本作は浜辺美波と岡田将生がダブル主演を務めるNHK総合の連続ドラマ「タリオ 復讐代行の2人」のオリジナルサウンドトラックとして制作されたもの。一十三十一が歌うドラマのエンディング主題歌「悲しいくらいダイヤモンド」や堀込泰行をボーカルに迎えたオープニングテーマ「金曜日のヴィーナス feat. 堀込泰行」、一十三十一が歌う挿入歌「蜃・気・楼」をはじめ、一十三十一と堀込によるデュエット曲「嘘つき手品」や劇伴インスト曲など計21曲が収録される。アルバムリリースに先駆けて、ドラマ初回放送翌週の10月14日にリードトラック「悲しいくらいダイヤモンド」が先行配信されることも決定した。またジャケットには大滝詠一「A LONG VACATION」などのヒット作品を手がけたイラストレーター永井博の書き下ろしのイラストが使用される。
一十三十一 コメント
お茶の間にシティポを。
とゆうことで、この度は満を持して、流線形のクニモンド瀧口さんをお誘いして制作しました。
友人である音楽プロデューサーの岩崎太整くんから、最初に相談を受けたのが、今年の2月始め。
この様な制作は私にとって初めての試みで、かなり手探りでしたが、素晴らしいチームに支えられ、永井博さんのビジュアルに導かれ、一時はコロナで実現も危ぶまれたりもしましたが、様々なミラクルが重なり、こうして素敵なアルバムとなってリリース出来ることをとても嬉しく思います。
クニモンド瀧口(流線形)コメント
音楽プロデューサーの岩崎太整さん、一十三十一さんからのお誘いで、NHK総合ドラマ「タリオ 復讐代行の2人」の劇伴を制作する事に。
僕が子どもだった頃に流行った、刑事もの、探偵もの、スパイもの、はたまたブラックムービー的なアプローチで流線形が演奏って、今の時代これを良しとしてくれる現場はそうそう無いでしょう。
永井博さんのイラストによるメインビジュアルや、堀込泰行さんの歌も楽しみな内容となっています。
ドラマプロデューサー山田兼司氏 コメント
法律で裁けない悪に復讐代行する。
脚本の蒔田光治氏が生み出したどこかレトロな香りのドラマ世界を、徹底してコンセプチャルにアップデートする。
その企みは「流線形×一十三十一×永井博」という日本の連続ドラマとしては異例の音楽 / ビジュアルチームを実現することで最高の完成度となりました。
「Talio」の世界観とサウンドがコロナ下の閉塞感漂う世界に、「ここではないどこか」への過去と未来をつなぐ扉となることを願っています。
流線形 / 一十三十一「Talio」収録曲
01. 金曜日のヴィーナス feat. 堀込泰行
02. タリオのテーマ
03. モンキービジネス
04. 予告編
05. 蜃・気・楼
06. 哀愁のタリオ
07. 恋愛小説
08. 魚座の最後の日
09. 真実のテーマ ~Focus~
10. シボレー67
11. チープスリル
12. 真夜中の訪問者
13. 嘘つき手品
14. 復讐と冷静の間で
15. エデンの惑星
16. 曇り時々雨
17. ミスターK
18. 真実のテーマ ~City Light~
19. タリオのバラード
20. 悲しいくらいダイヤモンド
21. 黒岩のテーマ