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齋藤飛鳥「映像研」前夜祭で語った山下美月&梅澤美波との絆「浅草氏のおかげで仲良くなれた」

齋藤飛鳥(乃木坂46)
5年近く前2020年09月24日 11:04

明日9月25日公開の映画「映像研には手を出すな!」の前夜祭舞台挨拶が本日9月24日に東京・TOHOシネマズ六本木で行われ、今作に主演する乃木坂46の齋藤飛鳥、山下美月、梅澤美波の3人、共演の桜田ひより、赤楚衛二、板垣瑞生と英勉監督が登壇した。

映画「映像研には手を出すな!」は、大童澄瞳の人気同名マンガを原作とする作品。アニメーション制作を志す女子高生3人の青春を描く学園ドラマで、超人見知りで超天才監督の浅草みどりを齋藤が、カリスマ読者モデルでアニメーターの水崎ツバメを山下が、金儲けが好きなプロデューサーの金森さやかを梅澤が演じる。

上映前に行われた舞台挨拶は、全国157劇場に中継された。浅草氏というキャラクターについて、齋藤は「自分が演じるのは想像がつかなかったし、最初は『私には無理です』とお伝えしていました。自分に自信がなくて『ほかにもっと適役な方がいると思います』って」と、当初はオファーを断ろうとしていたことを告白。司会者から「演じることを決めたポイントは?」と問われると「なんでやることになったのかな?(笑) まず何より作品に魅力を感じたのと、『映像研』へのスタッフさんの愛がすごくて。これはやるしかないと思いました」と振り返った。

また、浅草、水崎、金森のトリオを乃木坂46の3人が演じたことについては、山下が「撮影前はあまり仲良くなかったというか……」と切り出す。齋藤と梅澤に「語弊がある!(笑)」と笑われつつ、山下は「飛鳥さんは5年も先輩なので気を遣ってしまうというか。お話をすることもあまりなかったんです。だけど、『映像研』では過酷な撮影で3人が力を合わせないと乗り越えられないこともたくさんあって。おかげで今はなんでも話せる関係になりました!」とコメント。これには齋藤も「私が気を遣わせてしまっていたので『どうにかしないと』と思っていました。だけど、私がなんとかしたというより、浅草氏に力を借りた感じ。“浅草氏モード”になると子供っぽくいられるし、2人に頼み事もできたので、浅草のおかげで仲良くなれたと思います」と語り、梅澤も「金森氏じゃなかったら、恐れ多すぎて(齋藤を)叩けません(笑)」と続いていた。

挨拶では、ロボット研究部の部員を演じた板垣や赤楚、音響部の百目鬼を演じた桜田と映像研の3人が劇中さながらのにぎやかなやりとりを繰り広げる場面も。赤楚は「ロボ研は、映像研と戦ってほしいと監督に言われて撮影に臨んだんです。だけど、映像研の3人は完璧に脚本を……全部セリフを覚えて現場に来られていて、もうバシッと。完全敗北でした(笑)」と、齋藤、山下、梅澤に白旗を上げたエピソードを告白。また、板垣が撮影中に扁桃炎になり、現場に迷惑をかけたと口にすると、映像研の3人は「まだ許してないからね」とひと言。これに板垣は「乃木坂46のCD買って、1人ずつ握手会に行きます!」と陳謝するも、齋藤は「来られても困る」とクールに対応し、登壇者の笑いを誘っていた。

英監督からは続編の期待を抱かせるようなコメントも飛び出したが、齋藤は「撮影環境が劣悪すぎたので、あったかくてゆったりと時間が流れるような環境なら(笑)」と対応してみせる。そして彼女は最後に「自分の中で、分岐点になるかなというくらい大きな作品になりました」と作品への強い思い入れを告白。「その思いに確信を持てたのが、キャンペーンの時間です。公開が延びたぶん、たくさんキャンペーンをやらせてもらったのですがとても楽しくて、自分の中でまるっと大切な時間になりました。浅草を演じる自分を観るのはホントは恥ずかしくて、自分の中だけにしまっておきたい思いもあるけど……続編を望まれる反響をもらえるくらい、いろんな人に愛していただける作品になればいいなと思います」と、全国の劇場で見守る観客へ向けて語りかけていた。

(c)2020「映像研」実写映画化作戦会議 (c)2016 大童澄瞳 / 小学館

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