Sano ibukiの新曲「紙飛行機」が本日11月11日に配信リリースされた。
「紙飛行機」は11月20日公開の映画「滑走路」の主題歌として書き下ろされた楽曲。YouTubeでは楽曲の配信リリースと同時にミュージックビデオが公開された。MVの監督は映画と同じく大庭功睦が担当。2人の間でディスカッションが重ねられ、映画の世界観に寄り添いながら映像制作が進められた。MVには映画の中でも中学生役を演じた寄川歌太と木下渓が出演し、廃校となった中学校を舞台にストーリーを展開している。
大庭功睦 コメント
いち音楽ファンとして、「紙飛行機」という曲をすっかり好きになってしまった。
このごろ、3歳の息子を保育園に送る時に共に口ずさんでいるのだが、ふと映画の情緒が胸を突いて、息子に気付かれぬようそっと涙を拭ったりしている。
MVは、映画「滑走路」の別の世界線のような作品です。
Sanoさんが何かを見詰める横顔を、うまく撮れたと自負しています。
横顔の顎を流れる綺麗な線、是非ご覧あれ、その美しさ。
寄川歌太 コメント
「紙飛行機」は、映画「滑走路」の登場人物それぞれの切なさ、希望、愛情、思慕などたくさんの気持ちが詰まった曲だと感じました。
=======
僕自身
僕の夢よ 届けと謳う
まるで馬鹿みたいに
なにも恐れないように
=======
という歌詞がスッと心の中に入ってきて
演じていた時の僕、夢を追う僕そのままです。
「紙飛行機」の中にはたくさんの人が抱くだろう思いがギッシリと優しく描かれていると思います。
MVに関わらせていただけることになって、本当に嬉しく思いました。
僕なりに「紙飛行機」への思いをダンスで精一杯表現しました。
一部、自分で考えた振付もあるので注目して見て頂けると嬉しいです!
木下渓 コメント
初めて「紙飛行機」を聴いた時、歌がひとつの人生のように思えて涙が止まりませんでした。優しくて、でも強く壮大で希望に満ち溢れている歌で、自分が1つの紙飛行機となって空へ伸び伸びと飛んでいくような気持ちになれます。撮影では歌から感じた優しさを、ろうそくの火を寄川さんにそっと灯すような思いで表現しようと頑張りました。実際にお会いしたSanoさんは歌と同じように優しくて静かな情熱にあふれた印象でした。たくさんの人にこの曲が届きますように!