つんく♂の有料マガジン「つんく♂のプロデューサー視点。」にて、つんく♂と譜久村聖(モーニング娘。'20)との対談企画が本日11月17日に配信された。
「つんく♂のプロデューサー視点。」は10月にnoteでスタートした、定期購読料が月額880円、単発記事の値段が500円の有料マガジン。第1回の対談企画にはモーニング娘。'20およびハロー!プロジェクトのリーダーを務める譜久村がゲスト出演することが事前に告知されていたが、このたび対談企画の前編が公開された。対談では2人が考える“アイドルの卒業”や、譜久村のこれまでと今後、また現在のモーニング娘。についてや、つんくが作詞作曲したモーニング娘。'20の新曲「純情エビデンス」に関するトークを前後編にわたって楽しむことができる。
今回の企画で初めてつんく♂と対談したという譜久村は、「私へのダメ出しがあったり、いろいろとすごく新鮮だったので、今回のことを自分の中で大切にしようと思いました」とコメント。また自身にとってのつんく♂の存在については「“今のモーニング娘。”のことを見てくださっていると感じますし、昔よりも近く感じています」と述べている。
なお明日11月18日には対談の後編、翌19日にはつんく♂の対談後記が配信される。
譜久村聖(モーニング娘。'20) コメント
対談の感想
つんく♂さんと対談という形でお話したのは初めてでした。これまではメールでご相談させていただいたことはありましたが、今回みたいにたくさん2人でお話ししたことはありませんでした。対談では私へのダメ出しがあったり、いろいろとすごく新鮮だったので、今回のことを自分の中で大切にしようと思いました。
対談の読みどころ
個人的にはつんく♂さんからの私へのダメ出しの部分かなと思います(笑)。あとは、「もしも自分がモーニング娘。になっていなかったら?」という話もしたのですが、そういうことは今まであまり考えたことがなかったので、会話の中でつんく♂さんから言われた言葉がすごく響きました。
自分にとってのつんく♂の存在
モーニング娘。に加入したとき、私を含む9期メンバーはつんく♂さんから「毎日なんでもいいからメールしてきて」ってメールアドレスを渡されていたんですけど、今考えるとメンバーにすごく寄り添ってくださっていたんだなと思います。それに今でもつんく♂さんからいただいた曲を聴くと“今のモーニング娘。”のことを見てくださっていると感じますし、むしろ昔よりも近く感じています。
つんく♂からの提供曲
今まで私はつんく♂さんに新しい曲をいただくたびに、自分なりに歌詞の意味を推測したり「ここはどういう意味ですか?」と聞いたりしてきたんですけど、つんく♂さんと対談して、そのことが今の自分を作ってくれたのかもしれないなと気付きました。新曲「純情エビデンス」についてもお話ししたんですが、改めてこれまで歌詞について考えてきてよかったなと思いました。
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