ファンキー加藤が42歳の誕生日を迎えた昨日12月18日に、東京・昭和女子大学人見記念講堂にて単独公演「FUNKY KATO BIRTHDAY LIVE "TANZANITE"」を開催した。
「FUNKY KATO BIRTHDAY LIVE "TANZANITE"」は、ファンキー加藤にとってコロナ禍以降初の有観客ワンマンライブ。当日は新型コロナウイルス感染防止対策を徹底しながらパフォーマンスが行われ、ライブの模様がFanStreamおよびStreamPassで生配信された。ライブ冒頭、この公演用にアレンジされたお馴染みのオープニングSEが流れると、サポートメンバーのバカムスコ翔と田中隼人に続いてファンキー加藤が登場。無言で客席を見渡しステージ中央で礼をしたあと、「いくぞ、TANZANITE!」と叫んで勢いよく「MUSIC MAGIC」に突入した。一瞬にして熱気を帯びる会場に、彼の「会いたかったぜー!」というファンとの再会を喜ぶ声が響き渡った。
ファンキー加藤は、今回のライブでは4月にリリースした4thアルバム「F」の収録曲以外も歌唱することを改めて説明。これまで発表してきたソロアルバムからの楽曲や「太陽」「冷めた牛丼をほおばって」といったシングル曲、またFUNKY MONKEY BABYSの楽曲で構成されたメドレーなどを次々と披露していく。そして彼は「(こんな時代だけど)それぞれがんばっていこうよ。みんなには、そういう力があるんだよ。次も必ず生きて会おう!」と会場内と画面の向こうのファンに向けてメッセージを贈り、ライブの定番曲「My VOICE」で本編のラストを飾った。
アンコールでは、ファンキー加藤はクリスマスが近いことにちなんでFUNKY MONKEY BABYS「ぼくはサンタクロース」をパフォーマンス。「42歳、最高のスタートです。ありがとう。この会場に集まった皆さん、そして全国から生配信で応援してくれる皆さんに感謝の気持ちを送ります」と感謝の思いを述べた。その後2015年にリリースした「つながるから」を情感たっぷりに歌い上げ、最後にファンと来年の再会を約束。公演は大団円のうちにフィナーレを迎えた。
なお「FUNKY KATO BIRTHDAY LIVE "TANZANITE"」の特設サイトでは、ライブのアーカイブ映像の視聴チケットを税込3500円で販売中。購入者は12月21日18:00から31日23:59までライブ映像を楽しむことができる。