Karin.が3月10日にリリースする、10代最後のアルバム「solitude ability」をモチーフとしたショートフィルムの第1部「solitude ability -過去と未来の間-」がYouTubeで公開された。
ショートフィルム「solitude ability」は、映画「少女邂逅」のほか、ドラマ制作やアーティストのミュージックビデオ制作などを行う枝優花が監督・脚本を手がけた作品。主演は乃木坂46の卒業生・伊藤万理華が務め、俳優の小野寺晃良も出演している。
2部作として制作されたこのショートフィルムでは、刹那的で美しい映像と解釈の余白を残した脚本で、「孤独」や「普通」というテーマを描く。第2部「solitude ability -涙の賞味期限-」は、アルバム発売日の3月10日20:00に公開される。
また「solitude ability -過去と未来の間-」に使用された楽曲「過去と未来の間」は、本日2月26日より先行配信中。
Karin. コメント
「solitude ability」とは「孤独を知ったから強くなれた」ということを表しています。
このアルバムを通して「1人で感じる孤独」と「誰かがいる孤独」を伝えたいと考えたときに、
伊藤万理華さんと枝優花さんが頭に浮かびました。
伊藤万理華さんの独特で素敵な世界観が前から好きだったので「solitude ability」を表現して欲しいと思いましたし、
枝優花さんが監督をしている映画が好きだったので、今回この様な形で夢を1つ叶えることが出来て本当に嬉しかったです。
ショートフィルムが完成したときは「solitude ability」の意味がより確かになった気がしました。
私が作っている音楽は目に見えませんが、伊藤万理華さんと枝優花さんが、
アルバムの世界観を映像作品として丁寧に表現してくださいました。
是非観てもらえると嬉しいです。
枝優花 コメント
今回ご縁があり、Karin.さんと伊藤万理華さんとご一緒できとても良い時間でした。
生きていくなかで、気にかけていなかったことが段々とささくれのようになってしまったり、相手と自分を比べ平均点を探るようなことが沢山あると思います。
ただ、本当は自分の人生と誰かの人生が、ただそこに共存しているだけ。そのなかで、どう歩み寄り、許し、受け入れていくかなのだと思います。
この物語が、誰かに届くことを祈ります。