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私立恵比寿中学・安本彩花プロデュース公演“胸キュン企画”にクレーム続出「本人はやらないくせに!」

私立恵比寿中学 メジャーデビュー9周年記念ライブ 第1部「エビの踊り食い produced by 安本彩花」の様子。
4年以上前2021年05月07日 10:05

私立恵比寿中学のメジャーデビュー9周年記念を記念した配信ライブが、5月5日に昼夜2部制で行われた。

2部制で行われた今回のライブのうち、第1部は休養中のメンバー・安本彩花プロデュースによる公演「エビの踊り食い produced by 安本彩花」、第2部は1月より行われたオーディションを経て選ばれた新メンバーのお披露目ライブ「初夏のエビ増量キャンペーン」と銘打って開催。当初は両公演とも有観客での開催が予定されていたが、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言を受けてニコニコ生放送での配信ライブとして行われた。この記事では第1部の様子をレポートする。

1曲目「シンガロン・シンガソン」でステージ後方の大階段を用いた立体的なパフォーマンスを繰り広げたエビ中は、続く「YELL」「ハイタテキ!」を元気いっぱいに歌い踊る。柏木ひなたはこの日のライブの見どころを「1部は彩ちゃんのプロデュース公演で、最初からみんなテンションぶち上げで。セットリストも新鮮な感じ」と説明。星名美怜も「彩花っぽい感じだよね」と笑顔で応えた。

「みんな自由に踊って」という真山りかの言葉に続いては「自由へ道連れ」「あなたのダンスで騒がしい」を連続で披露。美しいボーカルと華麗なダンスでエビ中ファミリー(エビ中ファンの呼称)を魅了する。「制服“報連相”ファンク」ではそれぞれの個性があふれた歌声をパワフルに響かせた。その後は安本が考案したという“胸キュンセリフ対決”へ。「初デートに誘う胸キュンセリフ」をそれぞれが考えてカメラに向かってアピールし、誰が一番ファミリーをときめかせられるかをニコ生の投票機能を用いて競うこの企画に、メンバーは「(安本)本人はやらないくせにこういうことをやらせる……」「今度やってもらおう!」と口々に不満を漏らしていた。

それぞれの個性が現れたセリフ対決を勝ち抜いたのは、シンプルな誘い文句を放った柏木。小林歌穂が「“あざとくて何が悪い”柏木さんにぜひご注目ください」と紹介して始まった次の曲「未確認中学生X」では、柏木が勝利のご褒美として2番サビでステージ上に上がったカメラを独占し、笑顔を振りまいた。その後5人は「23回目のサマーナイト」を艷やかに披露し雰囲気を一変させる。さらにこの曲と同じく歌詞に“23歳”が登場する「朝顔」、そして「仮契約のシンデレラ」をパフォーマンス。MCで星名が「柏木さんの“キュン”はいかがだったでしょうか?」、真山が「ひなたは年々声が低くなっていってるけど、今日はかわいいひなたが見られてよかった」と冷やかすと、柏木は苦笑しながら企画を立てた安本に向けて「本当にやってもらうからな?」と呼びかけた。

和やかなやり取りが終わると、5人は「青い青い星の名前」を疾走感たっぷりにパフォーマンス。「SHAKE! SHAKE!」でそれぞれの歌唱力を存分に発揮したあとは、タオルを振り回しつつ「MISSION SURVIVOR」をアグレッシブに歌い上げた。新メンバーの加入を控え、現メンバーのみで行うライブはこの第1部が最後。中山莉子が「この6人でやるのはこの1部で最後なので、皆さん目に焼き付けて楽しんでいってください」とファミリーに語りかけ、5人は「ジャンプ」「君のままで」と安本がメインの楽曲を届ける。「熟女になっても」のラップパートは安本に代わり、星名が華麗なラップを披露した。

最後の1曲を残し、5人はひさびさのメンバープロデュース公演の感想を口々に語る。そして柏木の「この6人の思いを最後まで皆さんに届けたいと思います」という言葉から、ラストナンバー「感情電車」が披露された。笑顔を浮かべながら丁寧な歌声を響かせた5人を代表し、星名は「皆さんがおうちからパワーを届けてくれたのが励みになっています。新体制になっても温かいファミリーのみんなと一緒に前進していきたいと思います」と挨拶。新たな一歩を踏み出した。

私立恵比寿中学 メジャーデビュー9周年記念ライブ 第1部「エビの踊り食い produced by 安本彩花」2021年5月5日 セットリスト

01. シンガロン・シンガソン
02. YELL
03. ハイタテキ!
04. 自由へ道連れ
05. あなたのダンスで騒がしい
06. 制服“報連相”ファンク
07. 未確認中学生X
08. 23回目のサマーナイト
09. 朝顔
10. 仮契約のシンデレラ
11. 青い青い星の名前
12. SHAKE! SHAKE!
13. MISSION SURVIVOR
14. ジャンプ
15. 君のままで
16. 熟女になっても
17. 感情電車

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