神様、僕は気づいてしまったが本日5月7日に配信リリースした新曲「僕たちの」のミュージックビデオがYouTubeで公開された。
神僕のMVが公開されるのは、昨年1月発表の配信シングル「名前のない青」以来でおよそ1年4カ月ぶりとなる。MVは「僕たちの」の作詞作曲を手がけた東野へいと(G)のプロットをもとに、映像ディレクターのZUMIが制作。東野はMVについて「映像も監督ZUMIさんと二人三脚で話し合い、丁寧に彩っていただきました。観て聴いた誰かの心に何かを添えられたら、と切に願っております」、ZUMIは「作中の設定や装置は現代社会のあらゆるメタファーに置き換えられることができます。非現実の世界を描きながらも今を生きる僕たち自身とリンクし、ささやかでも誰かのきっかけになることが出来たら嬉しいです」とそれぞれコメントしている。
また先日開設された神僕の公式Instagramでは、MVの撮影現場の様子が公開される予定となっている。
東野へいと(G) コメント
「詰まる所、自分らがすべき意義のサウンドとは一体全体、何なのだろうか」という呪いに日々、突き動かされてきました。
できる事、やりたい事、やらなければならない事、三つ巴の中で常に自分だけが置いてけぼりになっている、取り残されている感覚が近年はどうしても拭えなかった為です。
その末の一つの結論という形で己の襟を正す気持ちの再定義をメンバーと共に奏でた一曲です。
映像も監督ZUMIさんと二人三脚で話し合い、丁寧に彩っていただきました。
観て聴いた誰かの心に何かを添えられたら、と切に願っております。
ZUMI コメント
「僕たちの」ミュージックビデオは、今回の楽曲の作者である東野へいとさん自身が数ページに渡り綴ったプロットから始まりました。肉付け・アレンジを加え東野さんと話し合いながらストーリーを構築し、命というテーマをどう神僕として描くかを考えました。作中の設定や装置は現代社会のあらゆるメタファーに置き換えられることができます。非現実の世界を描きながらも今を生きる僕たち自身とリンクし、ささやかでも誰かのきっかけになることが出来たら嬉しいです。
※記事初出時、本文に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。