青葉市子とマック・デマルコがコラボしたオリジナル曲「ベランダの風」が流れるサントリーウイスキー「知多」のWeb動画「ベランダの風」編が本日6月7日10:00にYouTubeで公開される。
この動画は、佐藤健とシム・ウンギョンが演じる、別々の建物のベランダ越しに偶然出会った2人の微笑ましいかけ合いと、オリジナル楽曲を通じて、「知多 風香るハイボール」の魅力を表現したもの。監督を務めた林響太朗は、青葉とマック・デマルコがコラボしたオリジナル曲について「透き通るような歌声と、言葉の選び方すべてがこの映像に不可欠なもの」「心地良い休日の時間、そこに生まれる2人の心、程よい気温とカラッとした天気、そして風――すべてを表現してくれている音楽」と語っている。
また青葉は楽曲について「『知多』のミニボトルを購入してソーダ割りを作り、ベランダを眺めて、味わいながら書き上げました。目を閉じてみると、仄かな甘い香りの中にすっと風に撫でられるような感触があり、曲全体にとろんと優しいムードは残しつつ、メロディーはストレートに落ち着くよう作曲しました」とコメント。一方、マック・デマルコは青葉について「本当に素晴らしく、私は彼女の音楽が大好きです。リモートスタイルであっても、彼女と一緒に歌える時間はとてもエキサイティングなものでした」と語っている。
青葉市子 コメント
映像についての感想
お2人の細やかで美しい仕草にときめきました。このような密やかなダンスが、街中のベランダで行われていたら...そんな素敵な世界を見てみたいと思いつつ、お2人にもっと寄り添えるよう、身体を透明にして、風の気持ちで歌い、演奏しました。
楽曲に込めた思いや楽曲制作にまつわるエピソード
制作チームの皆さんと初めてリモート会議をしている時から、ギターを抱えて、曲のかけらを爪弾きながら相談していきました。その後、「知多」のミニボトルを購入してソーダ割りを作り、ベランダを眺めて、味わいながら書き上げました。目を閉じてみると、仄かな甘い香りの中にすっと風に撫でられるような感触があり、曲全体にとろんと優しいムードは残しつつ、メロディーはストレートに落ち着くよう作曲しました。ユニゾンのパートナーとして今回、Mac DeMarcoさんに参加していただき、微笑ましい反応が生まれたと思います。彼は録音中の夜中の3時に、自宅のスタジオから動画を送ってくださって、とてもチャーミングな方でした(笑)。
楽曲の聴きどころ
佐藤健さん、シム・ウンギョンさんと同じ目線で書きました。皆さまもぜひ、ベランダの風を感じながら、何気ないと思える日々の中に、キラッとした宝ものを発見していただけると嬉しいです。
マック・デマルコ コメント
最初に今回のオファーのメールを読んだ時、映画「ロスト・イン・トランスレーション」でビル・マーレイが演じた“Suntory time”が思い浮かびました。私にとって、それはとても愉快でした。青葉市子さんは本当に素晴らしく、私は彼女の音楽が大好きです。リモートスタイルであっても、彼女と一緒に歌える時間はとてもエキサイティングなものでした。
楽曲「ベランダの風」 歌詞
[歌:青葉市子feat. MacDeMarco / 作曲:青葉市子 / 作詞:高崎卓馬、青葉市子]
うまくいかない そんな日は
遠く眺めて ベランダで
風が吹いたら
風が吹いたで
たとえば名前も知らない君と
たとえば名前も知らない僕が
風が吹いたら
風が吹いたで
過ぎゆく日々の
かすかな光が
宝もの
うまくいかない そんな日は
遠く眺めて ベランダで
風が吹いたら
風が吹いたで