休日課長、高杉真宙主演でレシピ本ドラマ化という展開に「ホントに彼女いなくてよかった」

高杉真宙と休日課長（ゲスの極み乙女。、DADARAY、ichikoro）。(c)妄想ごはん製作委員会

3年以上前2021年07月05日 10:01

7月10日（土）深夜に放送がスタートするテレビ大阪およびBSテレ東のドラマ「ホメられたい僕の妄想ごはん」のリモート記者会見が、本日7月5日に行われた。

「ホメられたい僕の妄想ごはん」は休日課長（ゲスの極み乙女。、DADARAY、ichikoro）のレシピ本「ホメられるとまた作りたくなる！妄想ごはん」を原案とする、高杉真宙主演のドラマ。高杉が演じるのは週末はベーシストとしてバンド活動を行うモテない主人公・和田理生（休日課長）で、劇中では理生が妄想の世界に登場する理想の彼女に得意の料理を振る舞うストーリーが描かれる。

会見には高杉と休日課長が参加した。自身のレシピ本がドラマ化されるという出来事に、休日課長は「ドラマを観るのが大好きなので、こんな夢が叶うんだと。想像だにしていなかった展開で、ホントに彼女いなくてよかったなと思いました（笑）」と言って高杉の笑顔を誘う。高杉は「素敵な台本で面白いです。ベース、料理と挑戦が多くて緊張していたのですが、完成した第1話を観てさらにがんばろうと思えました」と手応えを明かした。

料理初心者だったという高杉の調理シーンについて、休日課長は「自分は我流でここまで来たので、僕よりもうまいんじゃないかなと。演奏シーンもこなしていてすごい人だと、ちょっとジェラシーを感じています」と絶賛した。お互いの印象については、高杉が「（これまでは）ミュージックビデオで姿を拝見していました。お会いすると、声の心地よい優しさだったり、安心感があるというか。すごく楽しくて」とコメント。一方の休日課長も「役者として突き詰めてる方という印象があったので『絡みづらいのかな』とか思っていたのですが……月並みなことを言うと、ホントにイケメンですね！対面して改めて、『ホントにこの人が和田理生をやるのか？』と思っちゃったんですけど、作品を観て、役者さんってすごいんだなと実感しました」と高杉に語りかけた。

記者との質疑応答では「2人が最近作った料理は？」という質問も飛び、高杉は「休日課長さんのレシピ本を見ながら、昨日ナポリタンを作りました。本当においしかったです。求めていた味を初めて自分で作れた！と思って」と目を輝かせながら回答。休日課長は「あれおいしいですよね？本書いてよかったなあ」と高杉の言葉を喜びつつ、「最近ちゃんMARI（ゲスの極み乙女。 / Key）が家で育てたズッキーニをくれたので、衣を付けて唐揚げ風にして。塩、山椒、ブラックペッパーでいただきました。無限に食べられましたね」とコメントした。

ドラマの見どころの1つは、MVタッチで描かれる理生の料理シーン。このシーンの撮影について、高杉は「現場も音楽にあふれているんです。曲が素敵だとドラマが楽しいですよね」と実感を語る。主題歌にはDADARAYの書き下ろし曲「Ordinary days」が使用されており、高杉は「曲がよくて、僕、予告編を10回くらい観ました（笑）」と明かした。

最後に休日課長は「主題歌はREIS（Vo）が作詞したり、えつこ（Key, Vo）にも作曲に参加してもらって、ホントにDADARAY一丸となって作りました」と言葉に力を込め「僕の人生の中でも大きなターニングポイントだと思うので、主題歌と合わせて楽しんでもらえたらと思います。あとは高杉さん最高です！」と挨拶。高杉も「料理と音楽がかけ合わさって、これまでに観てきたドラマとは全然違った作品になっていると思います。音楽の使い方や料理シーンの編集、1つひとつにこだわりがあって、皆さんが毎週楽しみに待ってくださるドラマになると思います」と続き「僕も和田理生さんを演じることができてうれしいです。最高です！」と笑顔を見せた。

「ホメられたい僕の妄想ごはん」はBSテレ東で7月10日（土）24:00に、テレビ大阪で同日24:56に放送がスタートする。