8月9日(月・祝)よりスタートするテレビ東京系ドラマ「うきわ ―友達以上、不倫未満―」のオープニングテーマが安藤裕子の「ReadyReady」、エンディングテーマが三浦透子の「通過点」に決定した。
「うきわ ―友達以上、不倫未満―」は、野村宗弘のマンガ「うきわ」を原作としたドラマ。社宅のベランダを舞台に「不倫まで壁1枚」というお隣り同士の危うい関係が描かれる。主人公の中山麻衣子を門脇麦、麻衣子の隣室に住んでいる“二葉さん”こと二葉一を森山直太朗が演じる。
安藤の「ReadyReady」と三浦の「通過点」は、どちらもドラマのために書き下ろされた新曲。安藤は「麻衣子さん、二葉さんが互いの存在により浮上していく模様がこの夏の蒸し暑さの中、より濃く、ちょっと妖しく描けたんじゃないかな?と思っております」、三浦は「言葉にすると消えてなくなってしまうような、繊細で曖昧な“なにか”がとても魅力的な本だと思いました。そのなにかを壊さぬよう、二人の間に吹く風みたいな気持ちで歌いました」とそれぞれ楽曲についてコメントしている。また安藤の「ReadyReady」がドラマ初回放送翌日の8月10日に配信リリースされることが決定。三浦の「通過点」は作詞作曲をYeYe、アレンジをTiMT(PEARL CENTER)が手がけた。
テレビ東京系ドラマ「うきわ ―友達以上、不倫未満―」
2021年8月9日(月・祝)23:06~ ※毎週月曜放送
安藤裕子 コメント
原作の中の麻衣子さんは夢の中にふわふわと沈んでいる様な印象でしたが、
ドラマの中の彼女は二葉さんと出会い、どう浮上していくのだろう?
実はお話をいただいて曲を描いては迷ったりを繰り返しておりました。
麻衣子さん、二葉さんが互いの存在により浮上していく模様がこの夏の蒸し暑さの中、より濃く、ちょっと妖しく描けたんじゃないかな?と思っております。
ドラマのお供に是非聴いてください。
三浦透子 コメント
言葉にすると消えてなくなってしまうような、繊細で曖昧な“なにか”がとても魅力的な本だと思いました。そのなにかを壊さぬよう、二人の間に吹く風みたいな気持ちで歌いました。
エンディングテーマ「通過点」はYeYeさんに楽曲制作をお願いしました。YeYeさんの自然体で凛としたかっこよさが、「うきわ」の世界観と混ざり合って素敵でぞくぞくする曲が出来上がったと思います。ドラマの余韻と共に、心地よく音にゆられていただけると嬉しいです。
YeYe コメント
動かない日常を憂いながらも、想像力で日々の生活に光を見出す彼女の姿勢から、なんだかもう最初から答えが決まっているような、そんな強さを感じました。
辛いことも苦しいことも、足取り軽く(あくまでも努力あってこそのタフさ)乗り越えていく、そんな意思を表現できたらなと思い書き上げた楽曲です。
三浦透子さんがとても素晴らしい表現力で歌い上げてくださった「通過点」が、誰かの心に寄り添いますように。
門脇麦 コメント
疾走感があり物語の展開にドキドキを添えてくれる安藤裕子さんの歌声と、登場人物を包み込んでくれるかのような三浦透子さんの歌声。
ドラマがより一層良い作品になっていく予感しかせず、私自身早く完成したものが観たくてうずうずしています。 皆様に楽しんでいただける作品にすべく日々の撮影、頑張ります。
森山直太朗 コメント
何も起こらなさそうで何かが起こると思いきや何事もなかったかのように見えて実は…的な物語の展開にぴったりしっくりの意味深な安藤ワールド。
ドラマの登場人物ひとりひとりの心の逡巡にそっと寄り添ってたまに引き離してくれるメローな三浦透子の世界。
どちらも異なる中毒性を帯びていて、ドラマと共に何度も繰り返して堪能してもらいたい作品です。
本間かなみプロデューサー コメント
幻想的でどこか毒も感じるオープニングテーマと、登場人物たちの傷や孤独に寄り添い、時に背中を押してくれるエンディングテーマ。主人公・麻衣子の中に眠る強さや可能性、登場人物たちの矛盾もズルさも見透かして許容するような包容力を感じる、安藤さんと三浦さんの豊かな歌声。心地よさの中にある胸を打つ希望の輝き、力強さに感動しました。素敵な楽曲に助けて頂きながら、ドラマを見守って頂けるよう頑張ります。