2019年2月に公開された映画「翔んで埼玉」の続編「翔んで埼玉Ⅱ」(仮題)の制作が決定。前作に引き続きGACKTと二階堂ふみがダブル主演を務める。
「翔んで埼玉」は魔夜峰央によるマンガを実写化した作品。埼玉県を徹底的にディスる内容が話題になり、第43回日本アカデミー賞ではこの年最多となる計12の賞を獲得した。続編は前作に引き続き、監督を武内英樹が務め、脚本を徳永友一が手がける。この続編の制作に至った経緯について、プロデューサーの若松央樹は「皆様の温かい声をいただき、武内監督や脚本の徳永氏の間で“続きを作ってみてはどうか”という話が自然と出るようになりました。その内容が思いの外盛り上がり、続編を制作することになりました」とコメント。続編制作を受け、原作者の魔夜は「改めて言うが、正気かおまえら」、GACKTは「再びこの、いい意味でくだらない最高のエンターテインメントに関われると思うと、今から、、、、不安しかありません」、二階堂は「真面目に不真面目な大人達が集まる現場にまた呼んでいただけて、とても光栄です」とそれぞれ思いを明かしている。
映画は2022年公開予定。主演の2人が「埼玉の皆様、続編作ってゴメンなさい」と頭を下げているビジュアルも公開された。
魔夜峰央 コメント
改めて言うが、正気かおまえら
GACKT(麻実麗役)コメント
再びこの、いい意味でくだらない最高のエンターテインメントに関われると思うと、今から、、、、不安しかありません。
前作であれだけ埼玉をディスったにもかかわらず、監督はまたしても続編をやる気です。監督、バカなの?完全に壊れてます。。。そしてGACKTがまた高校生を演じるのか…、ダメでしょ?
疑問は多く残りますが、前作でもご一緒した武内監督やふみちゃんがいれば、良い作品が作れると信じて、、、
いや、むしろ、すべてお任せするしか、ありません。
壮大な茶番の更なるパワーアップ、ぜひ楽しみにしていてください。不安です。。。
二階堂ふみ(壇ノ浦百美役)コメント
パート2を作ってみせる!と現場で肩をぐるぐる回しながら仰っていた武内監督。
まさかこの映画がヒットするとは。まさかこの映画が日本アカデミー賞にノミネートされるとは。
パンクで誠実な物作りをされる武内監督、そして派手に踊らせる若松プロデューサー。
真面目に不真面目な大人達が集まる現場にまた呼んでいただけて、とても光栄です。
パート1(まさかこの呼び方をする日が来るとは思わなかった)を遥かに超える大作を、最前線で感じられたらと思います。
よろしくお願い致します。
武内英樹 コメント
「翔んで埼玉」続編が遂に始動します。
前作では思いっきり(愛を込めて)ディスっていたにも関わらず、埼玉の皆さんが
心から映画を楽しんでくださり、改めてその埼玉愛に驚かされました。
続編だからこそできる、壮大なスケールでお届けする日本最高峰の茶番劇をお届けしたいと思っています。
GACKTさん、二階堂ふみさんや、信頼できるスタッフ、そして新しい仲間(?)と共に
全力で作品を作ってまいります。是非、ご期待ください。
若松央樹 コメント
前作の公開中、埼玉の皆様には「もっとディスっても大丈夫!」という声や、
他県の皆様には「埼玉がうらやましい」「自分たちの地元もいじって欲しい!」「翔んで〇〇もやってほしい!」など、ありがたい反響をたくさんいただきました。
「翔んで埼玉」自体は、前作も原作にはないストーリーを多分に描いておりましたし、作品としては、
前作で既に出し尽くした気持ちも強かったのですが、皆様の温かい声をいただき、武内監督や脚本の徳永氏の間で「続きを作ってみてはどうか」という話が自然と出るようになりました。その内容が思いの外盛り上がり、続編を制作することになりました。埼玉の皆様に支えていただき、前作はありがたいことに大ヒットすることが出来ました。続編では更にパワーアップした、我々なりの愛あるディスりで、埼玉の魅力を全国に届けてゆきたいと思っています。再びとはなりますが、何卒寛大な心で受け止めていただければと思っております。