私立恵比寿中学が昨日8月29日に神奈川・横浜アリーナで行われたアイドルフェス「@JAM EXPO 2020-2021」に出演。5月に加入した新メンバーの桜木心菜、小久保柚乃、風見和香、昨年10月より悪性リンパ腫の治療のため休養し、今年7月に活動を再開した安本彩花を含む新体制でパフォーマンスを披露した。
当初、新体制のパフォーマンスは8月21、22日に神奈川・横浜赤レンガ倉庫特設ステージで開催予定だった野外ライブ「みらいに響け、みなとのPLAYGROUNDこと ファミえん2021 in 赤レンガ倉庫」にて初披露される予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響でイベントが中止になったことにより、「@JAM EXPO」が新生エビ中のお披露目の場に。体調不良により欠席した中山莉子を除く8人での参加となったものの、7年ぶりに加入した新メンバーの初ステージ、昨年10月の生誕ソロ公演以来、323日ぶりとなる安本のライブ出演は大きな話題となった。
おなじみのSE「ebiture」に乗って「@JAM EXPO」のメインステージであるストロベリーステージに登場したエビ中は、いきなり「ラブリースマイリーベイビー」「YELL」といったライブの盛り上がり曲を連発。会場の観客はもちろん、画面の前でこの瞬間を楽しみに待っていた生配信の視聴者の気持ちを一気に高めた。MCでは柏木ひなたの「今日はメンバーの中山莉子が欠席なんですけど、安本彩花、ステージ復帰お帰りなさい!」という祝福の言葉に、安本が「ただいまー!」と満面の笑顔で応える。続けて「そして新メンバー3人はこの『@JAM』が初パフォーマンスとなります! 楽しんでるかい?」と紹介された新メンバー3人も「楽しんでます!」と元気に挨拶し、小久保は「皆さんも楽しんでますか?」とエビ中ファミリー(私立恵比寿中学ファンの呼称)に呼びかける余裕を見せた。
その後もライブの人気曲が惜しみなく披露され、「ハイタテキ!」では普段中山が放つ2番サビ前の「惚れたっ!」という決めゼリフを柏木が担当し、弾けるような笑顔を届ける。さらにメジャーデビュー曲「仮契約のシンデレラ」のイントロのセリフを新メンバー3人でつなぐなど、エビ中は新たなフォーメーションと歌割りでファミリーを楽しませた。そして「誘惑したいや」で伸びやかな歌声を横浜アリーナに響かせた8人は、8月11日に配信リリースした新体制初の楽曲「イヤフォン・ライオット」をラストに披露。観客はメンバーと一緒に“エビフライダンス”を踊り、ハッシュタグ「#エビ中」がTwitterでトレンド入りするほどの盛り上がりとなった。
なお中山を含む9人体制での初パフォーマンスの場は、9月25、26日に埼玉・秩父ミューズパーク 野外ステージで開催される秋の野外コンサート「エビ中 秋声と螻蛄と音楽の輝き 題して『ちゅうおん』2021」になる予定。
私立恵比寿中学「エビ中 秋声と螻蛄と音楽の輝き 題して『ちゅうおん』2021」
2021年9月25日(土)埼玉県 秩父ミューズパーク 野外ステージ
[1部]OPEN 12:00 / START 13:00
[2部]OPEN 16:00 / START 17:00
2021年9月26日(日)埼玉県 秩父ミューズパーク 野外ステージ
[1部]OPEN 12:00 / START 13:00
[2部]OPEN 16:00 / START 17:00