村上信五(関ジャニ∞)が、フジテレビ系で放送される「北京2022オリンピック」のメインキャスターを務めることが決定した。
村上がオリンピックのキャスターを担当するのは「東京2020オリンピック」に続いて2回目。2大会連続で大役を務めることに「アスリートの想いや戦う姿をお伝えする事が再度できるのは、もちろん、うれしくもあり責任もありますが、関わらせて頂ける事には喜びしかございません」と思いを語った。
村上が気になっている競技は、スピードスケートとフィギュアスケートだそうで、彼はこれについて「以前取材させていただいた、スピードスケートの髙木美帆選手とフィギュアスケートの鍵山優真選手はメダルへの期待、内容含めて注目です。採点競技とコンマ何秒の世界で戦うという、同じ氷上でも全く違う景色は楽しみです」とコメント。また、3大会連続の金メダルが期待されているフィギュアスケートの羽生結弦選手については「日本の顔ともなっている選手ですので、期待値の高さは言うまでもありませんが、金メダルの結果、大会期間中の一挙手一投足に注目が集まると思いますので、全てのコメントにも注目したいです」と期待を寄せた。
なお村上は現地・中国の北京に赴いて取材を行う。「初めての北京になりますので、会場の空気は当然、現状、中国国内の方しかいない有観客の様子や、オリンピックならではの緊張感や、選手の最新の詳細、コンディションや動向を、選手の足手まといにならないように皆様にお伝えできる事を楽しみにしております」と意気込み、視聴者へ向けて「東京オリンピックの興奮同様、日常を忘れて楽しんで頂けますように努めます。各競技の新たな視点や見方をお届けしたいと思っております。どうぞ、冬のオリンピックを目いっぱいお楽しみください」と呼びかけた。
チーフプロデューサー 蓮沼貴宏 コメント
コロナ禍で無観客という難しい状況ながら、日本が史上最多のメダルを獲得した東京オリンピック。フジテレビスポーツも村上信五さんと一緒に全力で駆け抜け、アスリートの力を感じることができました。次は北京オリンピックです。北京オリンピックも新型コロナなどで厳しい状況は予想されます。しかしながら東京オリンピックで我々スタッフが見た村上さんの選手への気遣い・配慮、視聴者に感動を届けたいという取材姿勢、そしてそんな村上さんだからこそ引き出せた数多くの本音や貴重な言葉……村上さんなら東京で灯った希望の光を絶やすことなく、北京での熱い戦いや感動を伝えることができると確信しました。村上さんには東京オリンピック同様、できる限り選手に近いところから世界一の技術はもちろん、激闘の裏側にある喜び、悲しみ、努力、苦悩、葛藤、情熱、選手の全てを伝えて欲しいと思います。それらを伝えるための経験と情熱を持つのは村上さんしかいないと思っています。是非、村上さんと一緒に東京に負けない熱い冬にしたいと思います。