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指原莉乃プロデュース第3のグループ≒JOYがお披露目、12人のメンバーが初々しく自己紹介

2年以上前2022年03月29日 8:02

指原莉乃がプロデュースする第3のグループのお披露目会が本日3月29日に行われた。

2017年結成の=LOVE、2019年結成の≠MEのプロデュースを手がけている指原は、2組に続く第3の姉妹グループを始動させることを昨年10月に発表。そこから3カ月におよぶオーディションが行われ、最終審査の結果、ついにメンバーが決定した。まず会見には指原と=LOVEの佐々木舞香、大谷映美里、高松瞳、齊藤なぎさ、山本杏奈が登壇。そして指原に呼び込まれる形で、新グループのメンバー12人がお披露目された。メンバーたちは緊張した面持ちを浮かべ、1人ずつたどたどしい話し方で自己紹介。その様子を温かい目で見守っていた=LOVEの齊藤は「初々しくて、かわいくて昔を思い出しました」と感想を述べ、高松は「この子たちと一緒にステージに立てるのかなと思うと、すごく楽しみになりました」と期待に胸を膨らませる。大谷も「関西圏の子が多いんですけど、=LOVEには実は1人もいないんですよ。これからはバラエティ力とかで引っ張ってくれるんじゃないかなと楽しみです」と期待を寄せ、佐々木は「会見の前に挨拶したんですけど、そのときに泣いちゃった子がいて。大丈夫かなと思っていたんですが、今見たらもう一気に成長していました」と驚きをあらわにした。

自身も緊張した様子で12人の自己紹介を聞いていた指原は、続いて報道陣に向かってロゴを見せながら、グループ名が≒JOY(読み:ニアリーイコールジョイ)に決定したことを発表。「みんなと、これから応援してくださる皆さんが出会ったときに、喜びだったり幸せだったり、そういう気持ちになってもらえたらいいなと思って≒JOYというグループ名にしました」と名前に込めた意味を明かした。このタイミングで初めてグループ名を聞いた≒JOYメンバーのうち、江角怜音は「意味が深くて、本当にそういう感じのグループになっていけたらいいなと思いました」と意気込み、逢田珠里依は「指原さんが思いを込めて付けてくださったこのグループ名を大切にして、浸透させていけるようにがんばっていきたいと思います」とコメント。=LOVEのリーダー山本は「=LOVEと≠MEは合宿や登山とか、いろんなことを乗り越えてきまして。だからつらいこともあるんと思うんですけど、それ以上に楽しいことやファンの方と一緒に達成感を味わえるのはすごく幸せなことなので、それを噛み締めながら、そして一番近くにいるメンバーはすごく大切な存在なので、尊敬する気持ちや思いやる気持ちを忘れずにがんばっていってほしいです。これから一緒にがんばりましょう!」と12人にエールを送った。

マスコミとの質疑応答では、この12人を選んだ理由を質問された指原が「メンバーとは最終審査で初めて会ったんですけど、本当にレベルが高くてすごく迷いました。ただ、光るもの、それは歌なのかダンスなのかはそれぞれ違うんですけど、全員ステージで輝くタイプだと思ったので、ステージ上での輝きが楽しみで選びました」と回答。デビューの時期を聞かれると「これからメンバーみんなで努力をして、レッスンなどいろいろ乗り越えてきたらと思っているので、ステージデビューもまだ決まっていないです」と答え、=LOVEや≠MEとの棲み分けについて「正直、グループが始まったばかりのときは考えていなくて。=LOVEは女性っぽい感情の曲が多くて、≠MEは男性目線の曲が多いんですけど、それも『このグループにはこういう曲だな』と思って書いていたらそうなったので、≒JOYもレッスンやメンバーと直接話した感じでこれから決めていけたらと思っています」と語った。さらに、指原は3グループの名前すべてに記号が入っている理由について、「文字の並びがきれいだなって、ただそれだけなんですけど(笑)。Tシャツのロゴにしたときに、そのまま着て歩けるようなカッコいい感じのフォントになればいいなって」とコメント。≒JOYの略称を聞かれると、「イコラブもノイミーも私が最初に略したわけじゃなくって、自然な流れでそうなったので、ファンの方が決めてくださるものなのかなとぼんやり思ってたんですけど……ニアジョイですかね?」とその場で頭をひねっていた。

「≒JOYをどういうグループにしてきたいか?」という質問がメンバーに飛ぶと、天野香乃愛は「私の理想のグループ像は、些細なことにも常に感謝を忘れず、どんなことも全力で一致団結して取り組めるグループです」と笑顔を見せ、藤沢莉子は「1人ひとりが何かのナンバーワンになれるような個性を持ったグループになれたらと思っていて。武道館のステージに立った姿を、支えてくれる両親や親戚の人に見てもらいたいと思います」と夢を口にする。また、メンバーたちはオーディションを受けようと思ったきっかけを1人ずつ自分の言葉で説明。福山萌叶は「私自身、中学生の頃から女性アイドルさんが好きで。ライブに行ったときに、リハーサルとかライブの本番までの積み重ねは本当に大変なものだと思うんですけど、ファンから見るとずっと笑っていてダンスもまったく乱れずに踊っていて。本当にずっと笑顔で、私と同じくらいの年齢の女の子がこんなにがんばってるんだと思うと、私もできるかわからないけど、全力でそういう存在になりたいと思いました」と話しているうちに、感極まって思わず涙を流していた。

このほか質疑応答ではこの場で披露できる特技がないか、記者がメンバーに質問する場面も。すると、村山結香が元気よく挙手し、さわやかな笑顔でタップダンスを披露した。これには指原も「すごい! ウエンツ(瑛士)さんとタップダンスで戦わせたいと思います!」と称賛。最後は「指原プロデューサーの参考にしたいところは?」という質問に対し、メンバーが指原のトーク力、バラエティ力への憧れを次々に口に。指原は「バラエティの立ち振る舞いは全部フットボールアワーの後藤(輝基)さんに教えてもらったので、12人全員入門させたいと思います」と冗談を飛ばしつつ、「バラエティ力は一切必要ありませんので、歌とダンスを努力してください(笑)」とメンバーにメッセージを送った。

なお、dTVとYouTubeでは4月末より≒JOYのオーディションに密着したドキュメンタリー映像が公開される予定。

※高松瞳と高橋舞の「高」は、はしご高が正式表記。

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