エーザイ株式会社「チョコラBB」シリーズの新テレビCM発表会が本日4月7日に東京都内で行われ、CM出演者の山下美月(乃木坂46)、板谷由夏、濱津隆之、細田佳央太が登壇した。
このCMは「チョコラBB」のブランド70周年を記念して制作されたもの。「それ、チョコラBBプラスの出番かも。」編、「今のつらい疲れに。」編が本日7日より全国で放映され、「チョコラBBブランド70周年」CMも順次公開が予定されている。CMでは「チョコラBB」ユーザーの約半数が家族で商品を共用しているデータがあることから、初めて家族のキャラクターを起用。母を板谷、父を濱津、姉を山下、弟を細田が演じる「チョコラ家」が互いをさりげなく気遣う、温かい家族愛が描かれる。
登場したキャスト4人は、約1カ月前に行われた撮影以来の再会ながら「久しぶりに会った気がしない」と口をそろえる。板谷は「私自身、息子が2人いるんですが、娘がいるというのはうれしいですね」と、山下と親子役を演じた喜びを語った。山下はCM撮影について「人見知りなので、すぐに家族のような雰囲気を作れるのか不安がありました。でも現場に入ったら温かい雰囲気で撮影できてすごくうれしかったです。私は1人暮らしで、この時期なかなか家族で集まることができないので、第2の家族ができた気分」と顔をほころばせる。細田は山下の話を受けて「僕もすごく緊張しいなんですが、撮影があっという間に感じるくらい温かい家族に巡り会えました」と充実感をにじませた。
「はい、チョコラ」という全員が一緒に言うフレーズの撮影時、濱津だけタイミングが合わなかったというエピソードに司会が触れると、板谷が「お父さん(濱津)だけ、なぜか裏拍なんです(笑)」と付け加える。濱津は「リズム感いいと思ってたんですけど……地の“ゆったり感”が出ちゃったのかな」と苦笑いし、会場の笑いを誘った。また板谷が製品の持ち方をチョコラ家メンバーにアドバイスしていたというエピソードも明かされるなど、撮影が和やかな雰囲気で行われていたことが伺えるトークが展開された。
続いて「チョコラBB」とチョコラ家メンバーの歴史をずらりとまとめた年表紹介へ。この年表で板谷の女優デビューと山下の誕生が同じ1999年であることが判明すると、板谷が「あの頃に生まれたのね……」と感慨深げ。どんな子供だったかを司会から聞かれた山下は「すごい食いしん坊でした。今でも食べることは大好きです」と笑顔を見せた。2016年に山下が乃木坂46に加入したという話題になると、彼女は「6年目経っても、東京ドーム公演をやらせていただいても、いまだに『私、アイドルなんだ……』という、ふわふわした気持ち」と実感が湧いていないことを吐露。板谷は「ずっと見守りたい。彼(細田)のこともそう。もう、そういう目線になっちゃう(笑)」と本当の親のような感情が芽生えたことを明かし、濱津も「テレビ観てても、つい気になっちゃうよね」と同意していた。
発表会後、4人は記者の囲み取材に対応。「最近『チョコラBB』が欲しくなるほど疲れたことは?」という質問に、山下は「早朝から東京湾にタチウオを捕まえに行くお仕事がありまして、そのときはさすがに疲れたんですが『チョコラBB』を飲んで元気になりました」、細田は「撮影とかで夜12時を超えてしまうとか、事前にわかっているときは朝に『チョコラBB』を買って行ったりしますね」とそれぞれ語った。また「肌荒れが気になることはある?」と問われた山下は「生活が不規則になったりするので、フルーツを食べたりとか。私は食べることがストレス発散になるので、昨日も絶対だめだと思いつつ、夜11時半にフライドポテトを食べました(笑)。『チョコラBB』を飲んだのでプラマイゼロです」と回答し、板谷に「若い! 私とお父さんだったら今頃、胃を痛めてる(笑)」と驚かれていた。