ゆずが本日4月7日に放送されたフジテレビ系「千鳥のクセがスゴいネタGP」にサプライズ出演した。
「千鳥のクセがスゴいネタGP」は千鳥がMCを務め、人気芸人たちが普段披露しているネタとはひと味違う“クセがスゴいネタ”を披露するバラエティ番組。ゆずは番組が誇るクセすごシンガー・EIKO(狩野英孝)とのコラボレーションを展開した。「ぜひEIKOさんと『栄光の架橋』を歌いたいと思い、声をかけさせていただきました」とゆずは語っており、ゆずから番組サイドにアプローチしたことで実現したコラボだということが判明した。
ゆずはまず、ドキュメンタリーなどでナレーションを務める湯浅真由美が語りを担当する人気コーナー「クセスゴ人生劇場」に登場。VTRがスタートし、ゆずの2人が画面に映るとスタジオのゲストからは驚きの声が上がった。VTRではゆずへの番組独占インタビューの様子を交えながら、1997年の結成からこれまでの25年間の歩みとともに、知られざる過去や楽曲制作時の苦悩などが過去の映像とともに明らかになっていく。ゆずは路上で歌い始めた頃の記憶や、忘れられない大切な思い出を番組カメラの前で語った。VTRの最後に2人は「デビュー25周年を迎え、やっていないステージみたいなものもたくさんあると思うので、25年経ってもそういうところに果敢に、新しいステージを目指していきたい」とコメント。その言葉のあと、クセスゴのステージにサプライズで姿を表した。そしてゆずはEIKOとともに「栄光の架橋」ならぬ「EIKOの架橋」を披露。EIKOの両サイドに北川悠仁と岩沢厚治が立つという異様な光景に、千鳥やゲストが「違う違う!」「ダメでしょ!」とツッコミを浴びせる場面がありつつも、感動と笑いが融合されたクセスゴソング「EIKOの懸け橋」が完成した。番組を見逃した人は、TVerの見逃し配信をチェックしよう。
なお収録後のゆずは、「ゆず2人で真剣に向き合いながら、本来の『栄光の架橋』のメロディをいかに忘れるかを考えながら一生懸命練習しました(笑)。ツアーのリハーサル真っ最中でしたが、ツアーリハ後に、この曲だけのリハもしました」と話したほか、「先に収録現場に入ってリハーサルをしていたんですが、狩野さんがスタジオに入ってきたときのスター感が半端なかったです(笑)。立ち振る舞いからMCに至るまで、狩野さんの美学を感じました。ご一緒できてとても楽しかったです」とEIKOとコラボした感想を語った。一方EIKOは「EIKOとゆずさんのコラボに、驚かれた方が多いと思いますが……一番驚いたのは僕です(笑)。本番中はゆずさんたちには優しくいろいろとご指導頂きました。ゆずさん、ゆず関係者の皆さん、ゆずファンの皆さん、本当にありがとうございました!」と驚きの番組収録を振り返った。