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7セグメント5周年で初ワンマン、1stアルバム完全再現で新曲も披露

2年以上前2022年04月23日 3:06

7セグメントによる初のワンマンライブ「7SEGMENT 5th Anniversary "RECEPTION Party"」が、4月16日に東京・下北沢MOSAiCで開催された。

7セグメントはソロアーティストのSAWAがボーカルを務め、フィロソフィーのダンスやMORISAKI WINの楽曲で知られる作編曲家の宮野弦士(G, Key)をはじめとするクリエイターたちが集う5人組バンド。メンバーそれぞれ個人で活動しているため、5年間で行ったライブはこの日を合わせて11回のみだが、そのうち4回は2022年に入ってからということで、バンド活動はここに来て活性化している。初のワンマンとなったこの日のライブは、同日に発表された1stフルアルバム「RECEPTION」のリリースを記念して行われ、アルバムに収められた全10曲がくまなく披露された。

ライブはアルバム「RECEPTION」の冒頭を飾るソリッドなロックナンバー「イビツな計画」で幕開け。SAWA、宮野、松永浩治(G)、武宮優馬(B)、油布郁(Dr)の5人は、ここからディスコビートの「ブルーライトセンセーション」、アーバンメロウな「都会の贅沢」、メンバーのプレイヤーとしてのテクニックが堪能できる「プラスティック・サーカス」、SAWAのボーカルが歌謡曲のような憂いを持つ「Jealousy」など、バリエーション豊かな「RECEPTION」の世界を生演奏で表現していく。

後半に披露された「シアワセの末路」は、宮野曰く「活動開始時に“バンドを組むならこんな曲をやりたい”とメンバーに聞かせた曲」。ブラックミュージックの色濃いファンキーなサウンドを響かせた7セグメントは、サンバテイストの「I Wanna Be 楽な人生」でさらにフロアを沸かせ、最後は「レモネードと喧騒」で明るくフィニッシュ。アルバム「RECEPTION」を曲順通りに再現するというステージで観客を魅了した。

メンバーが去るとフロアではアンコールを求める拍手が湧き上がる。これに応えて再度ステージに上がった5人は、ここでバンドの誕生日に合わせた新曲「Birthday Song」を披露した。さらにもう1つの新曲として、エキセントリックな雰囲気を醸し出すダンスロック「物体A」をパフォーマンス。バンドの新たな一面を見せて初のワンマンを終えた。

7セグメント「7SEGMENT 5th Anniversary "RECEPTION Party"」
2022年4月16日 下北沢MOSAiC セットリスト

01. イビツな計画
02. ブルーライトセンセーション
03. 都会の贅沢
04. 天井階段
05. プラスティック・サーカス
06. Jealousy
07. Harmony
08. シアワセの末路
09. I Wanna Be 楽な人生
10. レモネードと喧騒
<アンコール>
11. Birthday Song
12. 物体A

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