本日5月10日に東京都内で映画「劇場版ラジエーションハウス」の公開後舞台挨拶が行われ、主題歌を担当するMAN WITH A MISSIONのJean-Ken Johnny(G, Vo, Raps)とKamikaze Boy(B, Cho)、キャストの窪田正孝と本田翼が出席した。
4月より公開中の本作は、原作・横幕智裕、作画・モリタイシによるマンガをもとに2019年4月期、2021年10月期にフジテレビ系で放送されたドラマ「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」の劇場版。診療放射線技師と放射線科医のチームが、ある島に蔓延する謎の感染症の解明に挑む。窪田は主人公で天才放射線技師の五十嵐唯織(いがらしいおり)、本田は唯織が思いを寄せる放射線科医・甘春杏(あまかすあん)を演じている。MAN WITH A MISSIONはドラマシリーズに続いて映画でも主題歌を担当し、「More Than Words」を提供した。
窪田と本田は映画を観終わった観客を前に、本作の感想を自由にトーク。司会者から「そろそろお時間です」と声かけがあったところで、Jean-Ken JohnnyとKamikaze Boyがサプライズで舞台に姿を現した。Jean-Ken Johnnyは「ひさしぶりに“ラジハ”メンバーが集結されて、作中で起こるいろんな試練をラジハメンバーの絆で乗り越えていくんですけど、それが痛快で素晴らしくて、何度でも観ていただきたいです」と映画を絶賛。主題歌「More Than Words」について聞かれたKamikaze Boyは「仲間達ヲ鼓舞スル様ナ曲ヲ……」と筆談を通じて思いを明かした。
MAN WITH A MISSIONと親交がある窪田は「いつもライブやフェスに行かせてもらっていて、映画のお話をいただいたときに『主題歌は絶対にマンウィズじゃないと嫌です! ありえないです!』とフジテレビさんにお伝えしていました」と感情をあらわにし、「『More Than Words』はすごく大切な曲になりました。地上波から映画へと枠を飛び越えるのは勇気のいることだったんですけど、この曲が後押ししてくれました」と熱い思いを口に。本田も「ずっとマンウィズさんがドラマから支えてくれてたので、映画でも主題歌を担当してくださってすごくうれしかったです」と笑顔でコメントした。キャストの2人から主題歌を絶賛されると、Jean-Ken Johnnyは「うれしいですね。ホントに来てよかったです」と声を弾ませ、Kamikaze Boyは胸に手を当てて喜びを表現した。
「More Than Words」は4月より配信中で、5月25日にリリースされるMAN WITH A MISSIONのニューアルバム「Break and Cross the Walls II」に収録される。
※Jean-Ken Johnnyの発言は編集部でオオカミ語(カタカナ)からわかりやすく日本語(平仮名)表記にしている。
(c)2022 横幕智裕・モリタイシ/集英社・映画「ラジエーションハウス」製作委員会