SKE48の須田亜香里が9月末にグループを卒業する。
須田は本日5月30日に愛知・SKE48劇場で行われたチームE「SKEフェスティバル」公演の本編終演後に「ここで私から皆さんにお伝えしたいことがあります」と卒業を発表。メンバーやファンが涙を流して驚く中、キャプテンの斉藤真木子が「こちらの映像をご覧ください」とアナウンスするとモニターに映像が流れ、9月24日に愛知・日本ガイシホールで須田の卒業コンサート、25日にSKE48の14周年コンサートが行われることも発表された。須田は卒業を決めた理由について「新しい自分に出逢ってみたくなったからです。失敗を恐れて挑戦をやめてはいけないと思いました」と前向きにコメントしている。
須田は2009年11月にSKE48第3期オーディションに合格。2010年発売の4thシングル「1!2!3!4! ヨロシク!」で初めて選抜入りを果たし、26thシングル「ソーユートコあるよね?」ではセンターを務めた。2018年の第10回総選挙「AKB48 53rdシングル世界選抜総選挙」では自己最高となる第2位を獲得し、“握手会の女王”の異名を取るなど、ファンへの神対応ぶりが話題になった。以降も自己啓発本や写真集を出版、数々の映画やドラマ、バラエティ番組にも出演し、多方面で活躍している。
須田亜香里 コメント
12年間在籍させていただいたSKE48から9月末で卒業することを発表させていただきました。
30歳になってもSKE48として活動を続けてこられたのはファンの皆様からの変わらぬ愛情を受け続けられたから。SKE48が居場所となってくれたからです。本当にありがとうございます。
卒業を決めた理由は、新しい自分に出逢ってみたくなったからです。失敗を恐れて挑戦をやめてはいけないと思いました。
テレビ、ラジオ、ドラマ、映画、そして連載や出版など、“アイドル須田亜香里として”多くの経験をさせていただきましたが、これからは“1人の須田亜香里として”大切なファンの皆様に笑顔をより近い距離で届けたいと思い、より幅広く、柔軟に、人生学びながら味わい尽くしたいと考えています。そして自身がアイドル活動で得た経験や知識をいかにして還元できるかを考え、実現させていくことも課題にしていきたいです。
今年の夏はアイドル須田亜香里として過ごす最後の夏になります。ツアーやイベント、9月24日には日本ガイシホールで卒業コンサートもあります。いつもの皆様も、お久しぶりの皆様も、初めましての皆様も、ぜひご一緒に!よろしくお願い致します!