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JO1がトリ!ASTRO、FANTASTICS、w-inds.と熱演繰り広げた「MTV LIVE MATCH」

JO1(撮影:上山陽介)
3年以上前2022年06月05日 12:07

ASTRO、FANTASTICS from EXILE TRIBE、JO1、w-inds.が本日6月5日に千葉・幕張メッセ 国際展示場9~11ホールで開催されたライブイベント「MTV LIVE MATCH 2022.06.05」に出演した。

トップバッターを務めたFANTASTICSは、スタイルのよさが引き立つオールホワイトの衣装でステージへ。レーザーが飛び交う中、「Drive Me Crazy」でさっそくフロアを沸かせる。続く「Tumbring Dice」では炎の演出が、「DiVE」では涼し気な水面の映像が8人の息の合ったパフォーマンスに華を添えた。デビュー曲「OVER DRIVE」では、FANTASTICSファンが掲げるフラッグに加え、さまざまなグループのペンライトが曲に合わせて突き上げられ、この日ならではの光景に。また「Overflow」はメインステージを離れ花道から届けられた。ニュートロサウンドの「サンタモニカ・ロリポップ」を経て、FANTASTICSはドラマ「花嫁未満エスケープ」のエンディングテーマで、今晩24:00に配信リリースされる楽曲「Escape」を初披露。佐藤大樹が出演したドラマ「Liar」の主題歌「Turn to You」はボーカルの八木勇征と中島颯太によってしっとりと歌われ、夏を目前にした今の季節にぴったりな「Summer drops」はパフォーマーもステージに復帰してにぎやかに披露された。そしてラストナンバーは代表曲の1つ「Flying Fish」。FANTASTICSは手を振りながら花道を進み、センターステージでさわやかな風を吹かせた。

2番手は韓国から来日中で、6月3、4日にも幕張メッセで単独公演を行ったASTRO。最年長のMJが兵役期間のため、現在5人で活動している彼らは「ONE」「Agarin」といった人気曲を連射してフロアを熱くさせる。幕張メッセ“3日目”である彼らは「今日も紫の光がよく見えますね!」と至るところで輝くASTROのペンライトの光を見つけて大喜び。センターステージへと移動して星にまつわるバラード「Stardust」「Like stars」を歌った際には、周囲を囲む観客に熱いファンサービスを行った。とびきりポップな「Candy Sugar Pop」で一糸乱れぬパフォーマンスを見せたあと、ASTROはラストナンバー「After Midnight」を大勢のダンサーとともに華やかに披露。「皆さん大好き!」「だいすこ!」と観客にメッセージを送り、肩を組んでメインステージへと移動した。ここで5人は3日間の感謝の気持ちを込めてそれぞれコメントを残すことに。チャウヌは「AROHA(ASTROファンの呼称)3日間大事な思い出を作ってくれてありがとう」、ユンサナは「3日間このように一緒に楽しく遊ぶのは簡単なことではないけど、一緒に楽しんで遊んでくれてありがとう。“帰ったとき”、気を付けてね」と話し、ムンビンは「3日間楽しく素敵な時間を過ごすことができて本当によかったと思います。僕たちが戻ってくるまで病気などしないでしっかり食べて、特に風邪には気を付けて。いつもありがとう! AROHA!」とメッセージを送った。ラキは「ASTROがアイドルになれるように楽しくカッコよく成長したいと思います!」と言い、ジンジンは「次に来るときはMJさんも一緒に来たいと思いますので、そのときまで待っていてください。本当に素敵な思い出をありがとうございました」と思いを伝えた。

昨年デビュー20周年を迎え、この日の出演者の中でもっともキャリアが長いw-inds.は大勢のダンサーを従え「Get Down」でライブをスタート。「Strip」「Time Has Gone」といったダンサブルな楽曲ではドロップパートでエネルギッシュなダンスを披露した。橘慶太が「今日はダンス&ボーカルグループが多いので、僕らもたくさん踊ろうかなと。まだまだたくさん踊っていきたい!」と宣言したあとは、センターステージに移動してその言葉の通りに「Let’s get it on」や「Temporary」などダンスが魅力の楽曲が続く。対バンイベントはひさしぶりだという2人は「みんなめっちゃカッコよかったね! 僕たちもダンスをがんばらなきゃと刺激をいただきました!」 と感想を明かしつつ、客席に掲げられた「バーンして」や「うさ耳して」といったボードに「絶対俺らにじゃないでしょ(笑)」とツッコミながらメインステージに戻っていく。最後の最後に見つけた「橘ほっぺハートして」のボードには「ほっぺハートって何?」ととぼけつつ、しっかりリクエストに応え軽妙なトークで会場を笑わせた。最後はメインステージで「Beautiful Now」「New World」をパフォーマンス。歌とダンス、そしてトークで観客を楽しませ続けた2人は「また会いましょう!」と颯爽とステージを降りた。

錚々たるメンツの中でトリを務めたのは4組の中でもっともフレッシュなグループであるJO1。彼らのライブは「無限大」で勢いよく幕を開けた。デビューしてすぐにコロナ禍に入ってしまったため、有観客ライブでは初披露となったデビュー曲で爆発的な盛り上がりを作ったJO1は続いて「Born To Be Wild」を歌唱。パワフルさとセクシーさを併せ持つこの曲では大所帯ならではの迫力のある群舞で観客を圧倒した。自己紹介時に佐藤景瑚は「今日の僕とのデート楽しんでいってください」と甘いワードを披露し、川尻蓮も「今日はもう帰ったら疲れてメイク落とさず寝ちゃっていいですよ」と観客をたっぷりと甘やかす。木全翔也は川尻の発言を拾って「今日は帰ったら皆さんのメイクを落とします!」と言い、鶴房汐恩も「皆さんのお風呂で体を洗います!」とそれに続いてギリギリアウトな発言で会場を笑わせた。

河野純喜がメンバーを招集し始まったのは、5月25日発売の2ndアルバム「KIZUNA」通常盤収録の新曲「Move The Soul」。「Move The Soul」というフレーズがリフレインするダンサブルなこのナンバーで、11人は目まぐるしく変わるフォーメーションダンスと巧みな歌唱で観客を熱狂させた。続いて始まったロマンチックなナンバー「Dreaming Night」では、11人がセンターステージに移動しながら歌声を届け、飛び跳ねながら無邪気な笑顔を弾けさせた。またJO1はヒップホップテイストの強い「Walk It Like I Talk It」でメンバーを担いだり、膝の上に座らせたりと、互いの信頼がないと実現しない難易度の高いパフォーマンスを繰り広げ、最後はJAM(JO1ファンの呼称)との絆を歌った「With Us」でステージを締めくくった。彼らは名残り惜しそうに来場者に手を振りながら次々とステージを降り、最後までステージに残ったリーダーの與那城奨は深々とお辞儀をして退場した。

本日のイベントの模様は7月31日(日)20:00~22:30にMTVにてオンエア予定。

「MTV LIVE MATCH 2022.06.05」2022年6月5日 幕張メッセ 国際展示場9~11ホール セットリスト

FANTASTICS from EXILE TRIBE

01. Drive Me Crazy
02. Tumbling Dice
03. DiVE
04. OVER DRIVE
05. Overflow
06. サンタモニカ・ロリポップ
07. Escape
08. Turn to You
09. Summer drops
10. Flying Fish

ASTRO

01. ONE
02. Again
03. Stardust
04. Like stars
05. Candy Sugar Pop
06. After Midnight

w-inds.

01. Get Down
02. Strip
03. Time Has Gone
04. Let’s get it on
05. Temporary
06. Beautiful Now
07. New World

JO1

01. 無限大
02. Born To Be Wild
03. Move The Soul
04. Dreaming Night
05. Walk It Like I Talk It
06. With Us

MTV「MTV LIVE MATCH2022.06.05」

2022年7月31日(日)20:00~22:30

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