アイナ・ジ・エンド(BiSH)が初めて主演を務めるミュージカル「ジャニス」の主要キャストのビジュアルが公開された。
「ジャニス」はロックスター、ジャニス・ジョプリンの音楽人生を舞台化したブロードウェイミュージカル。このたび亀田誠治による総合プロデュースのもと、初めて日本人キャストによって上演される。舞台にはジャニス役のアイナほか、主要キャストとしてアレサ・フランクリン役のUA、ニーナ・シモン役の浦嶋りんこ、オデッタ&ベッシー・スミスの2役を務める藤原さくら、エタ・ジェイムス役の長屋晴子(緑黄色社会)が出演。ビジュアルはレスリー・キーが撮影した。
UAは自身のアイドル的存在であるアレサ・フランクリンを演じることについて「なんだか信じられない気持ちです。でも、運命の不思議というのか、自分の中ですごく当然のことのようにも思える部分もあります」とコメント。浦嶋は舞台について「このキャスティングでこういう作品を2022年に日本でやるっていうのは、最初で最後なんじゃないかなっていう気がしてます」と明かしている。
藤原はオファー時の心境を「ずっとその当時の音楽を聴いて育ってきたので、すごく幸運な機会だなぁというか、出演させていただけるのがすごくうれしかったです」、長屋はミュージカル初出演について「挑戦だなって思っています。これから起こることや経験することがすべて自分にとってプラスになってくれる気がしています。きっとこれからのバンドにも影響していくような気がしますし、新しい自分の扉を開く感じで、楽しみです」と語っている。
「ジャニス」は8月23、25、26日に東京・東京国際フォーラム ホールAで上演される。チケットは各プレイガイドで販売中。
ブロードウェイミュージカル「ジャニス」
2022年8月23日(火)東京都 東京国際フォーラム ホールA
2022年8月25日(木)東京都 東京国際フォーラム ホールA
2022年8月26日(金)東京都 東京国際フォーラム ホールA
<出演者>
アイナ・ジ・エンド(BiSH) / UA / 浦嶋りんこ / 藤原さくら / 長屋晴子(緑黄色社会) / MARU / 多和田えみ / 菅谷真理恵
バンド:亀田誠治(B) / 河村“カースケ”智康(Dr) / 小倉博和(G) / 名越由貴夫(G) / 斎藤有太(Key) / 山本拓夫(Sax) / 西村浩二(Tp) / 半田信英(Tb)