ドージャ・キャットの楽曲「キス・ミー・モア feat. シザ」のリミックスバージョン「キス・ミー・モア feat. 渡辺直美」が本日7月22日に配信リリースされた。
このリミックスバージョンはドージャのアルバム「プラネット・ハー」のリリース1周年を記念して制作されたもの。オリジナルバージョンは第64回グラミー賞で「最優秀ポップ・パフォーマンス(グループ)」を受賞し、全世界で大ヒットを記録したドージャの代表曲の1つだ。
リミックスバージョンには、フィーチャリングアーティストとしてシザに代わって渡辺直美が参加し、Awichがラップと歌詞のプロデュースを担当。渡辺ともAwichとも親交が深いプロデューサー / 演出家の藤井健太郎がそれぞれの間を取り持つ形で指揮を取り、制作が進められた。ボーカルのレコーディングはアメリカ・ニューヨークと東京のスタジオをつなぐ形で実施され、東京のスタジオから届けられるAwichの的確かつ緻密なボーカルディレクションに、渡辺はニューヨークのスタジオで興奮したという。なお渡辺が楽曲でラップを披露するのは今回が初となる。
またカバーアートは、ヤング・サグやトリッピー・レッド、ジュース・ワールド、イアン・ディオールらの作品も手がける日本人アーティスト・Sora Aotaが書き下ろした。YouTubeではレコーディングの模様を収めたビジュアライザーも公開されている。
渡辺直美
「キス・ミー・モア feat. シザ」はずっと聴いていた曲だしドージャ・キャットの作品は全部好きで「こんなコラボはアリなの!?」という喜びと、さらにAwichさんと藤井さんがプロデューサーという形で入ってくれて「豪華メンバー大集合!」という感じですごく嬉しかったです。ずっと聴いている曲、大好きな曲だからこそ「大丈夫かな?」という不安もありましたが、Awichさんがグレート・ティーチャー過ぎて最高でした!ニュアンスも丁寧に全部教えてくれたので、レコーディングは超楽しくて終始爆笑、最高の笑顔で終わりました。
ドージャ・キャットの一番好きなところはクリエイティヴに溢れているところ。彼女のオリジナリティやクリエイティヴィティが作品を重ねるごとに爆発していく姿を見て、やっぱり好きだな~と思います。彼女にしか表せられないスタイルを持っていて、歌を聴いていていつも心が躍ります。
Awich コメント
直美さんは一流のエンターテイナーで、飲み込みが早く何でもすぐできて「すごいな、世界のナオミだ!」と思いました。世界を飛び回っている直美さんだからこそ「遊んでいる暇はない、早く来て!」みたいな強めな女性を描く歌詞にしました。でも強いだけじゃなく、人を笑わせる、楽しませる優しさを併せ持っているところも意識して書きました。それから、ドージャの面白くて、可愛くて、エロいところも意識して《尖らせるのはお口じゃなくて・・・》というフレーズでちゃんとおふざけも忘れずに全体がマッチするようにしました。
元々ずっとドージャ・キャットのことは最強の存在だと思っていました。歌も歌えるし、ラップもできるし、踊りもできる。「なんなの、それ!(笑)」みたいなふざけたことも恐れずに曝け出せる、本当に画期的でイノベーティヴな人。勉強させて頂きます。(笑)