曽我部恵一の新曲「まぶしい世界」が、10月13日から東京・東京ミステリーサーカスで開催されるリアル脱出ゲームの新作「机の上の魔王城からの脱出」のテーマソングに決定。イベント初日の13日に同楽曲が配信リリースされる。
「まぶしい世界」は、サウンドプロデューサーにRAM RIDERを迎えて制作された1曲。スイートでまっすぐなメロディと歌詞が、アップリフティングなビートとともにきらびやかに弾けるエレクトロポップチューンに仕上がっている。本作の配信ジャケットには、映画「いとみち」で主演を務めたことでも知られる駒井蓮が登場している。
また「まぶしい世界」が12inchアナログシングルとしてリリースされることも決定。発売日などの詳細は追ってアナウンスされる。
曽我部恵一 コメント
ぼくらは毎日冒険をしている。ひとつの冒険はいつか終わり、ぼくらはもといた場所へ帰る。でも、もといた場所は同じ場所じゃなくなってる。そこでまた暮らし始めると、そのうちまた冒険に出たい気持ちになってくる。または、そうしなきゃならない理由ができる。そしてまた出発の機会をうかがう自分がいる。そんなふうにぼくらの日々は過ぎていく。ゴールがどこにあるか、実は誰も知らない。世界はまぶしい。まぶしくてよく見えない。だからぼくらはそれをもっとよく見ようと、歩くことをやめないんだ。
RAM RIDER コメント
曽我部さんご本人からお声がけいただき、今回の楽曲に参加させていただきました。サニーデイ・サービスと出会ったのは高校生の頃ですが、特に2002年からの一連のソロ作品では僕自身多くの影響を受けました。いただいたデモの時点で非常に完成度の高い楽曲でしたので、さらにイベントのテーマと強く結びつけるには?という部分を考えて完成までのお手伝いをさせていただきました。これをきっかけに僕の作品もぜひ聴いていただければと思います!