錦戸亮、ホールツアーで3rdアルバムの世界をいち早く披露「錦戸の音楽を全国に届けたい」

錦戸亮の全国ツアー「RYO NISHIKIDO LIVE TOUR 2022 "Nocturnal"」の初日公演が、昨日10月18日に東京・LINE CUBE SHIBUYA（渋谷公会堂）にて開催された。

このツアーは錦戸の3rdアルバム「Nocturnal」のリリースと前後し、全国17公演にわたって行われるホールツアー。タイトルに冠した“Nocturnal”（夜行性）という世界観を反映したステージセットや演出、セットリストで集まったファンを楽しませた。

錦戸は「先行していろいろな曲を聴くと思いますが、知らない曲は『あっ、これアルバムに入るんやろな』と思って聴いてください（笑）」とくだけた口調で語りかけて笑いを誘いながら、アルバム「Nocturnal」の収録曲をリリースに先駆けてパフォーマンス。温かみのあるバラードからバンドサウンドを前面に押し出したナンバーまで、幅広いタイプの楽曲を演奏してアルバムへの期待を高める。一方、過去に発表した楽曲もこのツアーのための新たなアレンジで披露し、豊かな表現力でファンを魅了した。

錦戸がライブを行うのは昨年12月に行われたアリーナライブ以来。ひさびさのファンとの再会を果たした錦戸は「皆さんの前に出てくるのは10カ月ぶりですか？ TwitterやInstagramも全然更新せずに、すみません！（笑）」と謝りつつ、ドラマや映画の撮影に勤しんだ2022年前半を楽しそうに振り返った。最後に錦戸はツアー初日を終えた心境を安堵の表情で明かし「無事に走り抜けて、錦戸と錦戸の音楽を全国に届けて行きたいです」と、完走に向けての意気込みを力強く語った。