本日11月16日に東京・NHK放送センター101スタジオにて「第73回NHK紅白歌合戦」の出場者発表会見が行われた。
本日の発表で紅組21組、白組21組、企画コーナー1組の計43組の出演が発表された。43組の中で初出場は紅組のIVE、ウタ、Aimer、緑黄色社会、LE SSERAFIM、白組のSaucy Dog、JO1、なにわ男子、Vaundy、BE:FIRSTの10組で、会見にはこのうち7組が登壇した。
IVEのリーダー・ユジンは「紅白歌合戦という舞台に立てることが本当に夢のようです。皆さんと一緒に1年の終わりを楽しく過ごせるようにがんばります。ありがとうございます」とコメント。緑黄色社会の長屋晴子(Vo, G)は「紅白歌合戦は、バンドとして、結成した頃からずっとずっと憧れて夢見てきた場所です。このメンバー4人でメンバーの歴史と、思い出を刻めるように楽しみたいと思います」と思いを語った。
今年5月にデビューしたばかりのLE SSERAFIMはSAKURAが「こんなにも早く、紅白歌合戦という大きな舞台に立たせていただくことになって、とても光栄に思っています。今日は3人のメンバーが都合で来られませんでしたが、当日は5人で素敵なステージを作り上げたいと思っています」と意気込みを述べた。Saucy Dogの石原慎也(Vo, G)は「僕のおばあちゃんは、僕がバンドを始めてから、この時期になると『まだ紅白はもうちょっとかな』といつも電話をくれるんですが、今年はようやくいい報告ができます。何かの縁かもしれないのですが、Saucy Dogの結成日が11月16日、本日なので、すごくうれしい気持ちでいっぱいです。緊張しますが、がんばります」と結成記念日と重ねて喜びを語った。
JO1の與那城奨は「僕たちは12月で3周年を迎えます。目標としていた紅白という素晴らしい舞台でやっと僕たちもパフォーマンスできるということで、僕たちらしさ、そして僕たちの元気を皆さんに届けられたらと思っております。がんばりますのでよろしくお願いいたします」と真摯にコメント。なにわ男子の大橋和也は「なにわ男子7人、グループとしての夢は何があるだろうと考えたときに、満場一致で『紅白歌合戦に出る』ということだったので、今年出られることがすごくうれしいです。見てくださった方々に幸せをいっぱい届けられるように歌いますので、皆さんどうぞよろしくお願いいたします」と笑顔を浮かべた。最後にBE:FIRSTのMANATOは「僕たちBE:FIRSTは去年の11月3日にデビューさせていただきました。僕たち7人、本当に昔から憧れていたステージ、夢見ていたステージに立たせていただくことを心からとてもうれしく思います。皆さんで一緒に盛り上げられるようにがんばりたいと思います。よろしくお願いします」と力強くコメントした。
このほか本日会見に参加できなかったAimer、Vaundyからのコメントや、紅白史上初めてアニメキャラクターの歌手として出場するウタからのメッセージVTR、そしてウタの歌唱パートを担当するAdo、原作者の尾田栄一郎からのメッセージも紹介された。
Aimer コメント
歴史ある「紅白歌合戦」という舞台で歌えること、とても光栄に感じております。
心からの感謝をこめて、観てくださる方々に少しでも何かが届けられるように、今のわたしの全てで歌います。
大晦日、見届けてくださったら幸いです。
Vaundy コメント
この度はNHK紅白歌合戦に初出場の機会をいただき、ありがとうございます。初めて曲を発表してから約3年間、ひたすらに走り続けて来て、僕にとっては学生生活最後という大きな節目でもあるこの年に、このような大舞台でパフォーマンスを披露できることがとても光栄で嬉しく思います。紅白という特別な緊張感の中で、まずは僕が誰よりも楽しんで、最高なステージをお見せしたいです。大晦日にみなさんと一緒に素敵な時間を過ごせたら嬉しいです。
Ado コメント
紅白歌合戦出場おめでとうございます。歌姫としてキラキラと輝き続けるあなたが今回この舞台に立つことを心から嬉しく思います。当日はあなたのパフォーマンスで 私たちの“今”を鮮やかに彩ってきてください。そして、全ての人達に夢を見せてもらえたらと思います。応援しています。
氷川きよし コメント
今年も、「紅白歌合戦」に出場させていただくことになり感謝の気持ちでいっぱいです。今回は白組・紅組の枠を超え、特別企画としての出場ということで、デビューから23年の想いを込めて、自分という一人の人間として、そしてアーティストとして、みなさまに最高のパフォーマンスをお見せしたいと思います!
NHK総合ほか「第73回NHK紅白歌合戦」
2022年12月31日(土)19:20~23:45
※BS4K、BS8K、ラジオ第1でも放送
※中断ニュースあり