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TAIKINGの初全国ツアーが渋谷duoで終幕、“ニコニコズ”とともに鳴らした珠玉の全13曲

TAIKING(Photo by Asami Nobuoka)
3年以上前2022年11月30日 9:03

TAIKING(Suchmos)が11月27日に東京・渋谷duo MUSIC EXCHANGEでツアー「TAIKING 1st TOUR『TOWNCRAFT』」の最終公演を開催した。

「TAIKING 1st TOUR『TOWNCRAFT』」は、TAIKINGが9月に1stソロアルバム「TOWNCRAFT」をリリースしたことを記念した初の全国ツアー。最終公演は彼の「当日来場ができない全国の人にも、ぜひTAIKINGの音楽を楽しんでもらいたい」という思いからライブ配信も実施された。

真田徹(G)、岡本啓佑(Dr / 黒猫チェルシー)、大樋祐大(Key / SANABAGUN.)、まきやまはる菜(B / パジャマで海なんかいかない)からなるバンド“ニコニコズ”が待つステージに、ふらりと現れたTAIKING。彼がデビュー曲「Easy」のイントロのギターを鳴らすと会場のボルテージは一気に上昇、観客たちは都会的でメロウなサウンドを浴びながら楽しそうに体を揺らす。ダンサブルなビートを刻む「VOICE」では、TAIKINGが「東京めっちゃ元気いいね。みんな手拍子してくれてるけど、もっと大きくできるかな?」と観客および画面越しの視聴者にハンドクラップを煽り、序盤から一体感のあるステージを繰り広げた。

TAIKINGはその後、手練れのメンバーが奏でる盤石のバンドサウンドに乗せ、軽やかなメロディが心地いい「Humming Birds」、どこかノスタルジーを感じさせる「Capsule」を歌唱。MCでは「スタジオもアリーナも大好きなんだけど、やっぱライブハウスっていいよね。9月にアルバムを出して、ツアーを回れて、今日ファイナルを迎えることができて、みんなの前にやっと立てたなと実感してます。本当にありがとう」と、オーディエンスと配信視聴者に感謝の気持ちを伝えた。TAIKINGはライブ中盤、土屋太鳳とのコラボ曲「Rules」を皮切りに、「FIRE」「BET」とアダルトな雰囲気漂う楽曲を次々と繰り出し、アーティストとしての振り幅の広さを感じさせるステージを展開した。

岡本のグルーヴィなドラムを合図に「Holiday」の演奏が始まるとライブは終盤戦へ突入。TAIKINGが「皆さん、ブチ上がる準備はできていますでしょうか? 今日は日曜日、皆さんと一緒に最高な"Holiday"にしたいと思います」とフロアに呼びかけたこの曲では、ニコニコズの面々のソロプレイもフィーチャーされ、そのテクニカルな演奏に観客は思い思いにステップを踏んだ。TAIKINGは本編ラストにメロウな「SPOT LIGHT」で場内をドラマチックなムードに染め上げ、ステージをあとにした。

アンコールでは、TAIKINGとニコニコズが缶ビールを片手にステージに登場。TAIKINGは乾杯の音頭をとったのち「最後は『SHIP』という曲で終わろうと思うんだけど、この曲はSuchmosに向けて書きました。時期は忘れちゃったんだけど、バンドが1回止まるとか、それは全然ネガティブなことじゃなくて。『今の自分たちを大事にして少し休もうか』というメッセージを込めました」と楽曲に込めた思いや、バンドへの思いを述べた。そしてここまでライブを見守ってきたファンに改めて感謝を伝えると、「みんな無理しないでね。休みたいときは休んでいいんだよ」と呼びかけて「SHIP」を演奏。温かい拍手が場内を包む中、初の全国ツアーの幕を降ろした。

配信ライブのチケットは本日11月30日21:00までイープラスで販売されており、購入者は23:59までアーカイブを視聴できる。またApple MusicとSpotifyでは、本公演のセットリストで構成されたプレイリストを公開中。

TAIKING 1st TOUR「TOWNCRAFT」2022年11月27日 渋谷duo MUSIC EXCHANGE セットリスト

01. Easy
02. A WALK
03. VOICE
04. Brother
05. Humming Birds
06. Capsule
07. Rules
08. FIRE
09. BET
10. Space Traveler
11. Holiday
12. SPOT LIGHT
<アンコール>
13. SHIP

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