JOYSOUND 音楽ニュース
powered by ナタリー
「JOYSOUND X1」公式サイト「ジョイオンプー」LINEスタンプ販売中

King Gnu井口理が坂口健太郎の主演映画「サイド バイ サイド」に出演、主題歌担当はクボタカイ

「サイド バイ サイド 隣にいる人」ポスタービジュアル
2年以上前2023年02月08日 22:03

King Gnuの井口理が、4月14日公開の映画「サイド バイ サイド 隣にいる人」に出演することが発表された。

坂口健太郎が主演を務める「サイド バイ サイド 隣にいる人」は伊藤ちひろが監督、脚本、原案を、行定勲が企画とプロデュースを担当した作品で、リアルとファンタジーが混在する“マジックリアリズム”な世界観が描かれる。坂口は不思議な力を持ち、傷付いた人を癒す青年・未山を演じる。ほか、未山の前から姿を消していた元恋人・莉子を、齋藤飛鳥(ex. 乃木坂46)が演じることがすでに発表されている。

井口は茅島成美、不破万作、津田寛治とともに今作へ出演することが明らかに。YouTubeでは映画の予告映像も公開となった。

また、クボタカイが今作の主題歌を担当し「隣」という楽曲を書き下ろしたことも発表された。この楽曲について、クボタは「身体中を覆い尽くす得体の知れない感情に名前が付くような、内省的な恋の歌が出来ました」とコメントしている。

クボタカイ コメント

坂口健太郎さん演じる未山の心情を抜き出したような歌詞ということで、書いている間だけは未山が憑依しているような、不思議な制作体験でした。

同じ「隣」を聴いても、未山、莉子、草鹿それぞれの視点で聴くと全く違う視点で受け取れるのが面白い所です。
映画本編も、生活の中の静けさや、それぞれの暮らしの事情が印象的で、見る側に余白を与える素晴らしい映画だと思います。
荒々しく静かな本曲「隣」を、映画と併せてお楽しみください。

伊藤ちひろ コメント

クボタカイさんの持つ若さは輝いていて、エネルギーが指の先まで漲っているのを感じました。
「隣」の制作においては、主人公の未山が高校時代に恋人へ送った手紙をクボタさんに読んでもらい、その手紙から感じとれるものでリリックを紡ぎ出して欲しいとお願いしました。
はじめてデモを聴いたときに湧き上がってきた感動は、それから何度もこの曲を耳にしてきた今となってもまったく褪せることがなく、わたしの心を動かし続けてくれています。
彼から繰り出される言葉は美しく強く、奥底には毒を持ったトゲがある。
彼の知性とセンスがこの作品の強度を高めてくれたこと、とてもうれしく思っています。

(c)2023『サイド バイ サイド』製作委員会

関連記事

King Gnu

King Gnu × USJ「ゾンビ・デ・ダンス」テーマ曲本日配信、TikTok投稿キャンペーンスタート

4日
「ワカコ酒 Season9」告知画像©新久千映 / コアミックス ©2025「ワカコ酒9」製作委員会

りりあ。「ワカコ酒」新シリーズでオープニング主題歌担当「私の日常を曲にしました」

6日
“原摩利彦 feat. 井口理”「Luminance」MVより。©吉田修一/朝日新聞出版 ©2025 映画「国宝」製作委員会

原摩利彦×King Gnu井口理による「国宝」主題歌MV公開、映画の本編映像で構成

11日
再生数急上昇ソング定点観測

おひなさまがマッチしたYUTORI-SEDAI新曲 / ELLEGARDENと「ONE PIECE」なぜ親和性?

11日
King Gnu「SO BAD」ジャケット

King Gnu×USJ「ゾンビ・デ・ダンス」テーマ曲、狂暴な世界観を描くジャケット公開

18日
終演直後のSUN STAGEの様子。

石狩湾を熱狂で包んだ25回目の夜明け、「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2025 in EZO」2日間をレポート

22日
ボッテガ・ヴェネタ日本オリジナルキャンペーン「When your own initials are enough」ビジュアル。

常田大希がタモリとともに「ボッテガ・ヴェネタ」キャンペーンビジュアルに登場、書き下ろし楽曲配信スタート

23日
LISAショートフィルム「Dream」ポスタービジュアル

LISA「Dream」ショートフィルムに坂口健太郎、“愛と喪失”描いた物語

27日
King Gnu

King Gnu史上最多15都市を回るアジアツアー開催!新潟、バンコク、香港は初

28日
Pecori「Gonzo」ミュージックビデオサムネイル

Pecori「Gonzo」MV公開、Yohji Igarashi&King Gnu勢喜遊が参加の新曲

約1か月