2月20日発売の雑誌「SWITCH」にて井口理(King Gnu)の特集が展開される。
King Gnuのボーカリストとして聴き手を熱狂させ、役者として独特の空気感を身にまとい、メディア上ではチャーミングに振る舞うなど、時と場合に応じて多様な人物を演じているかのような姿を見せる井口。今号の特集タイトルは「PERSONA 井口理の実像と虚像」で、表紙は井口自ら選んだ「遺影」というテーマで撮影された。井口はこのテーマを選んだ理由について本誌のインタビューで「見る人によって解釈が広く捉えられるものにしたいと思った」「自分を遺影として置き、そこに自分が存在する一枚絵を見せることができたら、過去の自分、虚像の自分、それを自身で供養している、もしくはそれが幽霊として存在している。そんなテーマで表現されています」と語っている。
本誌にはスタジオセットで撮影された「表現者・井口理」と屋外でモノクロームで撮影された「人間・井口理」の全20ページ撮り下ろしフォトストーリーを掲載。「音楽」「役者」「メディア」「パーソナル」の4つのテーマで井口が自分自身について真摯に語る計1万4000字のロングインタビューや、2022年12月14日から2023年1月29日まで記した日記も収められる。さらに新井和輝(King Gnu)、aiko、高岩遼(THE THROTTLE、SANABAGUN.)、OSRIN(PERIMETRON)、伊藤ちひろ、行定勲、内山拓也、実兄で声楽家の井口達といった各分野で井口と活動をともにする彼の理解者たちの証言も読むことができる。
証言者ラインナップ
OSRIN(映像作家・アートディレクター) / 高岩遼(ミュージシャン) / 河村康輔(コラージュアーティスト) / 今利光(King Gnuローディー) / 伊藤ちひろ(映画監督・脚本家) / 行定勲(映画監督) / 内山拓也(映画監督) / aiko(ミュージシャン) / 舟崎彩乃(ニッポン放送ラジオディレクター) / 高橋亘(放送作家) / 新井和輝(King Gnu / ミュージシャン) / 大澤良太朗(伊那市ライブハウス「GRAMHOUSE」店長) / 一ノ瀬健太(アーティスト・キュレーター) / 井口達(実兄 / 声楽家)