本日2月20日に東京・ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場で映画「バトルキング!!-We'll rise again-」の完成披露上映会が行われ、主演のONE N' ONLY、キャストのBUDDiiSの小川史記(FUMINORI)、高尾楓弥(FUMIYA)、森愁斗(SHOOT)、監督の瀧川元気が登壇した。
3月10日に公開される「バトルキング!!-We'll rise again-」は、ヤンキーアクションあり、歌やラップ、ダンスありのパワフルな作品。ヤンキー仲間とケンカに明け暮れていた主人公の源二郎は、ダンスに打ち込む少女・可乃と出会ったことをきっかけに、ヒップホップのデュエットダンスの練習相手を務めることになる。
上映前の舞台挨拶で、この日を迎えた気持ちを問われると山下永玖(EIKU)は「この日を迎えられたのがうれしいです。たくさんの方が集まってくれてうれしい気持ちでいっぱい。登壇するのも初めてなので緊張してます……」と語り、高尾颯斗(HAYATO)は「いよいよこの日が来たかという気持ちです。ちょうど1年前から少しずつ情報解禁をしてきて、皆さんが映画のことを応援してくれて、その力があって映画が完成したなと。いつもありがとうございます」とファンに感謝を伝える。FUMINORIは「撮影期間に感じたのは主演がこの6人でよかったなと。改めてワンエンってすごいなと思いました」とワンエンへの敬意を示した。
映画の見どころについて、草川直弥(NAOYA)は「劇中ではEIKUと対立するシーンが多くて。普段はEIKUに『かわいいかわいい!』ってやってるんですけど、撮影ではライバル役だったので心が痛かった。そういう普段は見れない関係性にも注目してくれたら」とアピール。上村謙信(KENSHIN)は「アクションあり、歌あり、ラップありと内容がてんこ盛りで、体感5分の映画です。僕の演じた鞍馬(憲一郎)は喧嘩っ早い役柄。ラップをするところがカッコいいシーンです」と語った。
直江愛之助役を演じるHAYATOの実弟・FUMIYAは、劇中内でも愛之助の兄弟として出演する。自らが演じた直江龍之介役についてFUMIYAは、「龍之介くんは反抗的な部分がありまして、実の兄につんけんした態度を取っていて。あとワンエンの中で僕だけが敵側なので、そういうところも見どころなのかな」と説明した。
撮影エピソードについて話題が移ると、関哲汰(TETTA)は「KENSHINとのシーンで、ワンカットで撮影した神シーンがあって。監督も奇跡のシーンと言ってくれるくらい、天候にも恵まれたシーンでした」と語り、これから映画を観るファンの期待感を高める。沢村玲(REI)は「アクションシーンが多いので、息の合った殺陣に注目してほしい」とコメント。SHOOTは「待ち時間に監督から『怒ってないよね?』と言われて。この風貌だからだと思うんですけど、なぜかみんなから怖がられるっていう」というエピソードを披露し、EIKUは「確かに怖かったっすよ。役に入ってるから。でも撮影の合間に自撮りをするときは笑顔で『すみません撮っていいですか!』と言ってくれて」とSHOOTのギャップについて語った。
本作の主題歌はONE N’ ONLYの新曲「We'll rise again」。HAYATOはこの曲について「映画の主演と主題歌という夢が同時に叶えられてうれしい。作品に沿った世界観なので、聴くと撮影中の思い出が浮かんできます。『何度でも立ち上がる』というのがキーワードで、夢に向かってがんばっている人の背中を押せる曲になったらいいなと思います」と熱弁した。
また舞台挨拶内で、REI、TETTA、KENSHIN、NAOYAが着用している劇中衣装の学ランの第2ボタンを外すひと幕も。EIKUとHAYATOは学ランの着用機会がまだ残っていることからお預けとなった。4人がボタンを外している間もトークは盛り上がり、FUMINORIは「僕が欲しかったです」と残念がりつつ、寝起きが悪いというSHOOTの真似をして観客を盛り上げた。
最後にEIKUが「みんなが1人ひとり熱意を込めてがんばったので、自信が付きました。青春を感じさせてくれる映画なので、最後まで見逃さず観てもらえたらうれしいです」と語って舞台挨拶を締めくくった。
また、本日ワンエンメンバーが着用していた学ランの第2ボタンや、生写真、缶バッジが当たるプレゼント抽選企画が行われることが決定。映画の鑑賞者には、入場特典としてプレゼント応募用のシリアルとQRコードが印字されたポスターカードが配布される。応募期間は3月10日10:00から4月6日23:59まで。さらに3月11日にユナイテッド・シネマ アクアシティお台場で本作の公開記念舞台挨拶が行われることも発表された。
(c)映画「バトルキング!!」製作委員会