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まふまふ×代々木アニメーション学院コラボプロジェクト始動「ここからだ。僕も、君も。」

代々木アニメーション学院×まふまふ 創立45周年プロジェクトキービジュアル。
9か月前2023年03月02日 15:04

まふまふが出演する代々木アニメーション学院のテレビCM「ここからだ。僕も、君も。」編が本日3月3日より放送される。

このCMはまふまふをスペシャルサポーターとして迎えた代々木アニメーション学院の創立45周年プロジェクトの皮切りとして公開されるもの。まふまふが視聴者に「僕も、みんなが作品を自由に創れる未来を創りたい。」と語りかけ、「ここからだ。僕も、君も。」とエールを送る内容となっている。

CM内で流れる楽曲はまふまふがCMのために制作。今後、代々木アニメーション学院の学生とまふまふにより、オリジナル楽曲やミュージックビデオも共同制作される予定だ。

またYouTubeではテレビCMと合わせて、メッセージの内容が異なるWeb CMも公開された。Web CMではまふまふが「こんな僕にも出来たから、きっと君にも出来るよ。」「誰もが何かを創って発信できる時代になった、君もその一人だよ。」と、これからの未来を担うクリエイターを鼓舞している。

まふまふ コメント

「創ること」、そしてその「原動力」とは

子供の頃は内向的な性格で、言葉を使ってコミュニケーションをとることが難しかったです。上手く人に気持ちを伝えられず、思ってることを表現することが難しいなっていう時に、自分達が創作する作品は言葉と言うものに頼らずに自分の意思を伝えることができました。自分にとっては第二の言葉、意思疎通するために欠かせないものになっていて、それが僕にとって創作の原動力になっていました。

アニメや音楽などの「作品」には、どんな力があると思うか

目の前にある現実の世界ってなかなか変えられませんが、アニメも音楽も作品と呼ばれるものは何の制約もなく、全て取り払って作ることができます。僕は夢の世界を作っている事と変わらないと思っています。そうしたクリエイティブ、創作は、苦しい現実に直面して息苦しいと思っている人がその世界から飛び出して、自由になれる力を持っていると思います。夢を与える職業とか夢を魅せてくれるとよく言われますが、本当にそういう力が込められていると思っています。

高校生の頃はどんな学生だったか

引っ込み思案で友達が少なくて、クラスにいてもいなくても変わらないような感じの生徒だったと思います。クラスの知らない人達とコミュニケーションを取っていくことが、考えられませんでした。高校1年生の時、軽音楽の人たちと楽器を鳴らしたりして、音楽を通して分け隔てなく仲良くなれた経験が、過ごしやすくしてくれたかなと思います。その頃から「今の自分を変えてやりたい。」という気持ちがあり、ミュージシャンを志すようになりました。何かを作る事は当時から欠かせない大事な事でした。

創ることを仕事にしたい高校生の背中を押す一言

あまりイメージ沸かないかもしれないですが、あの頃の僕ができたんだから絶対みんなにもできると思います。「絶対にやってやるぞ。」という執念みたいなものと、創作に対する誠実に向き合う気持ちがあれば、本当に努力は裏切らないのでいつか僕と一緒に何か作りましょう。

45周年プロジェクトでは、代アニの在校生と一緒に、どんな楽曲とMVを創りたいか

10年以上の活動を通して、苦しいことも楽しいことも経験をして、研ぎ澄まされた曲が創れているかもしれないですが、逆に初めて曲を創った時の感動や、真っ暗なところから一つ一つ光を探すような何かを追い求める感覚というのは、薄れていってしまいます。代々木アニメーション学院さんの学生さん達は、僕が音楽を作品として出し始めた時の年齢と近く、ピカピカな感性を持った方々と一緒に作品を創りたいと思ってました。「僕の経験値をあげるので、感性や発想力をくれないかな」という気持ちがあったので、お声掛けいただき大変光栄でした。どんな作品を創れるかとても楽しみにしています。

45周年プロジェクトを引き受けた理由や思い

今、僕が生きている環境であるYouTubeや様々な動画配信サイトは年を追う毎に形を変えていきました。今は個人の力が大事にされる世の中になりました。誰だって何でも創れて、誰にだってなれる、クリエイターにとっても良い時代になりました。これからはクリエイターが求められる時代が来るっていう事に多くの人が気づいて、自信を持ってクリエイターになれる環境に身を置くべきだと思います。そういう僕の考え方と、代々木アニメーション学院さんのやりたいことが、とてもマッチしてると思い二つ返事で「是非ご一緒させてください。」と申し上げました。

エンタメ業界のこれからや創り手の未来は今後どのように変化していくと思うか、どんな創り手の未来を作っていきたいか

自分はクリエイターと呼ばれる方々の絶対的な味方で、創りたい人が創りたいものを創れる世界であるべきだと思っています。どんな人でも音楽を創って聞いてもらえた方が圧倒的な可能性がある、誰でも創作できる世界を目標に活動してきました。自分がライブを初めて行った時は大きな会場を借りることが難しかったですが、徐々に会場を大きくしていき、歌い手と言われるインターネットの活動者でも大きな会場を借りやすいという環境を作りたかった。一昨年、紅白歌合戦に出場させていただいた時、心の中に大きくあったのは自分のようにインターネットで活動している人が夢の舞台に立てるという時代が来て、誰だってそのチャンスを掴めるということ。何かを作るという無限の可能性、どんなことだってできるような、本当の意味で作品を突き詰めて創っていけるような未来を創っていきたいなと思っています。

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