映画「なのに、千輝くんが甘すぎる。」の大ヒット御礼舞台挨拶が本日3月24日に東京・丸の内ピカデリーで行われ、高橋恭平(なにわ男子)、畑芽育が登壇した。
「なのに、千輝くんが甘すぎる。」は、亜南くじらによるマンガの実写化作品。学校一のイケメン・千輝彗が、人生初の告白に失敗した如月真綾に秘密の“片想いごっこ”を提案することから始まる青春ラブストーリーで、高橋が千輝を、畑が真綾を演じた。
周囲の反響について問われた高橋は「男3人組で観に行ってくれたりして。『お前、こんなんちゃうやん!』ってめっちゃいじられましたね」と笑いながら回答。場内には本作を30回以上鑑賞した観客もおり、「うれしいですね! 僕の限界は3回なんで、30回も観ていただいて。時間をかけて観にきてくれて、会いにきてくれているのがうれしいです」と喜んだ。
イベントでは、高橋と畑が「千輝くんクイズ」で対決。不正解が続いた高橋は「心痛くなってくる。いったんはけていいですか?」と弱音をこぼして会場を笑わせる。千輝と妹・恋のシーンに関するクイズでは回答が浮かばず、彼は「恋ちゃんに手紙もらったりしたんです。ビーズでお花を作ってくれて、今でも財布に入れているんですよ!」と裏話を明かしながら悔しがっていた。クイズで畑に敗れた高橋は、千輝になりきって“甘すぎるセリフ”を披露することに。「よそ見すんなよ。好きな男、アイツじゃなくて俺だろ?」と言うと、会場からは大きな悲鳴が起こった。
そして終盤には、共演者の曽田陵介、莉子、板垣李光人から届いたサプライズの手紙が読み上げられた。高橋は「みんなに助けられました。手紙をいただけるのはうれしい」と語り、畑は「うれしいですね。切磋琢磨しながら撮影に挑んできたものの、お互いのがんばりを言葉で認め合ったりはできていなかったので。お手紙っていいなって思いました」としみじみとコメント。最後に畑は「こんな素敵な作品でヒロインを務めて、どういう評価をされるのか不安でした。でもSNSでうれしいメッセージをくださって、毎日見るのが日課になっていて幸せです。キャスト、スタッフと走り抜けてきたかいがあったと思います」と思いを語る。高橋は「初主演映画ではありますが、僕1人じゃなく、キャスト横一列で臨んだ作品です。出演者の青春を詰め込んだ映画。いろんな人に支えられて、いい映画になりました。たくさんの人に観ていただけるのはうれしいです。この作品、この瞬間を忘れません」と気持ちを述べ、イベントの幕を引いた。