MBSのドラマ特区枠で放送される新ドラマ「墜落JKと廃人教師」1話先行試写および完成披露イベントが本日4月5日に行われ、キャストの橋本涼(HiHi Jets)、高石あかり、田村海琉(少年忍者)が出席した。
「墜落JKと廃人教師」は累計300万部の同名コミックを原作とした、全9話のラブコメディ。ギャンブル好きであだ名が“廃人”の物理教師・灰葉仁と、成績優秀だがネガティブ思考の女子高生・落合扇言の恋が描かれる。
連続ドラマ初主演となる橋本は「一見クズ教師で女子高生に手を出すというパンチがある人だと思うんですけど、実はすべての行動に理由があって、策士でありつかみどころがないキャラなんです。ミステリアスな灰葉仁を愛していただけたらと思います」と自身の役をアピール。ヒロインの扇言を演じる高石が「信じられないくらいネガティブな女の子なんですけど、ツッコミキャラなんですよ」と役どころを紹介すると、橋本は「ローテンションのツッコミがめちゃくちゃ面白いんですよ。普段もツッコまれていて気持ちいいですね」、田村は「灰葉がボケて、扇言が冷静にツッコむテンポ感が心地いいですよね」とそれぞれ絶賛した。田村が演じるのは、ルックスはいいが友達がいないがゆえに“孤高のアイドル”と呼ばれ、落合に恋心を抱く高峰一馬。「ジャニーズなので、アイドルという共通点があって演じやすいのかなと思ってたんですけど、一馬のクールな表情に苦戦していて、研究しながらがんばってます」と語った。
その後3人はさまざまなテーマのもとトークを展開。キャストのギャップに関する話題になると、高石から「意外と緊張されますよね」と声をかけられた田村は「すごく緊張して全身に力が入っちゃうんですよね」と照れくさそうに笑う。そんな田村を見た橋本は「顔赤くてかわいいね。今も緊張してんの?」と優しく話しかけた。そして田村が、ジャニーズJr.の先輩である橋本の印象について「イケメン担当でクールなイメージが強かったんですけど、スタッフさんとすごい楽しそうに話していて、僕の中ではギャップでしたね」と話すと、橋本は「一応、イケメン担当なんですよね……シンプルに現場を楽しんでいるだけで、後輩にそうやって言ってもらえるのはうれしいですね」と笑顔を見せた。
続いて高石と田村は、橋本の新たなあだ名を考えてフリップで回答する。橋本は「はしもっちゃんって呼ばれてますね。北山(宏光)くんからははっしーって呼ばれます」と普段の呼び名を明かしたあと、高石は「ハシリョウ」、田村は「もとりょー」と発表。橋本は似通ったあだ名に「事前に打ち合わせした?」と怪しみながら、「どっちも好きですけどね、“もとりょー”めっちゃいいじゃん。面白いじゃん」と太鼓判を押した。
「最近“墜落”した(ハマった)ものは?」というトークテーマでは田村が「ゆず塩ラーメン」、高石は「靴下」と発表。橋本はサンボマスターの楽曲タイトル「できっこないを やらなくちゃ」を書いたフリップを見せ、「お芝居に自信がなかった自分に刺さるんですよ。歌詞に背中を押されて、心が弱ったときに助けられています。ライブの前にも聴いてボルテージを高めてますね」とその理由を説明した。
最後に田村は「“廃人”と扇言のクスッと笑えるやりとり、一馬を含めた今後の関係性を楽しんでいただけたらと思います」、高石は「アップダウンのある展開にやられるのではと思います。テンポ感にクスッと笑っていただいて、キュンキュンシーンもあるので、ぜひTwitterで感想をつぶやいていただきたいです」とドラマをアピール。橋本は「全編を通してシリアスな場面もありますけど、コメディ要素もあって、普段は交わってはいけない2人の関係の変化を楽しんでいただければと思います。あと灰葉と一馬が1回女装しておりますので、ぜひお楽しみに」と言い、「HiHi Jetsでアリーナツアーやります!」と6月スタートの「HiHi Jets Arena Tour2023 BOOOOOST!!」を宣伝しながらステージを去った。「墜落JKと廃人教師」は4月6日よりMBSほかで順次スタートする。
※高石あかりの高ははしごだかが正式表記。
(c)sora・白泉社 (c)「墜落JKと廃人教師」製作委員会・MBS