重症の肺炎と診断され、2月1日に緊急入院したPANTA(Vo, G / 頭脳警察)が昨日4月14日に退院したことが発表された。
一時は危篤も告げられ、切迫した状況だったが、徐々に快方に向かい、無事退院。今後は自宅療養と通院での治療となる。2カ月半にわたる入院生活のため、体力の消耗は激しく完全復帰にはリハビリが必要となるが、リハビリを兼ねてイベント会場に足を運び、途中で中止となったレコーディングも再開するという。
退院に際してPANTAは「今、何気なくできることが本当に幸せなんだなと思っています。だいぶ人生観も変わりました。これからは多分激しいライブというより慎ましやかなライブになるのかと思います」とコメント。「本当にご心配をおかけしました。やっと生還できました。生き延びてきました。また、よろしくです」とファンに呼びかけている。
PANTA コメント
皆さん、やっと生還しました。
2ヶ月半、まさかこんなに長く入院するとは思っていませんでした。
今、何気なくできることが本当に幸せなんだなと思っています。だいぶ人生観も変わりました。
これからは多分激しいライブというより慎ましやかなライブになるのかと思います。
そんなステージもできるようになるんじゃないかと思います。
前はこうやって話すだけでも辛かったのですが、だいぶ復活してきて少しづつ自分でリハビリも自習して出来るようになりたいと思います。
詩も書き溜めてあるし、曲を書くなどやりたいことはたくさん、山ほどあって。
でも入院している間、パソコンを使ってウェブを見ながら普段より勉強できたのかなと思います。
だから、どこかに合宿に行ってきたような気分になりました。
しかし2ヶ月半、長かったです。
本当にご心配をおかけしました。やっと生還できました。生き延びてきました。また、よろしくです。
少しづつライブも出来るようにしていきたいですけれども、取り合えず6月4日、皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。