FRUITS ZIPPERのフォトブック「FRUITS ZIPPER PERFECTBOOK ふるっぱーのほん vol.1」の発売を記念した囲み取材が、本日4月24日に東京・SHIBUYA TSUTAYAで行われた。
東京ニュース通信社から本日発売された「ふるっぱーのほん vol.1」。グループのデビュー1周年を記念して制作された本書は、2泊3日の沖縄ロケの模様を掲載した「FRUITS ZIPPER in OKINAWA」、約1万5000字に及ぶメンバー対談やソロインタビューが収められた「FRUITS ZIPPER CROSS TALK&SOLO INTERVIEW」、各メンバーがそれぞれのやりたいことを実現したソロプロデュースページ「ふるっぱーそろ」、さらにライブフォトや関係者インタビューなどで構成されている。
「ふるっぱーそろ」では月足天音が神奈川・箱根で温泉を満喫し、櫻井優衣は大好きな犬と触れ合い、鎮西寿々歌はウナギと酒に舌鼓を打つ。仲川瑠夏はティム・バートン監督の映画「アダムス・ファミリー」のキャラクターになりきり、真中まなが原宿文化を語り、松本かれんはピンクに包まれた世界を堪能。早瀬ノエルはコンビニでのアルバイトを擬似体験している。
質疑応答の前に行われたフォトセッションでは、FRUITS ZIPPERの結成1周年を祝福するサプライズケーキが登場。ピンク色の2段ケーキを目の前にしたメンバーは口々に「かわいい!」「すごい!」と声を上げた。
「ふるっぱーのほん vol.1」の制作を振り返って鎮西が「結成1年でFRUITS ZIPPERだけの本を出していただけると聞いてメンバー全員大喜びでした。場所は沖縄をメインにして撮っていただいて、メンバーは沖縄に行くのが初めてだったので、全員が素で楽しんでいる様子がこの1冊に詰まっています」と述べたのち、7人はそれぞれのお気に入りカットを紹介。真中は東京・原宿の6%DOKIDOKIで撮影したカット、鎮西は蚊取り線香を指に刺して撮った1枚を挙げ、仲川は「アダムス・ファミリー」に登場するキャラクター・ウェンズデーに扮した写真を見せながら「誰かになりきったのは初めてで、無表情で写真に写ることもあまりないので、新しいチャレンジができてすごく楽しかったです」と話した。
松本はメンバー全員が自身の担当カラーの絵の具を手に持ったカットを選択。「キメキメの顔の写真の撮影はよくあるんですけど、この写真はいつも楽屋で騒いでるふるっぱーみたい(笑)」とうれしそうに語った。櫻井は海辺で撮られた写真に触れ「さっき月足に『この優衣ちゃんめっちゃいいね!』と言ってもらえたのでさらにお気に入りになりました!」と最新エピソードを披露。月足は夕日をバックにバナナを食べる1枚をお気に入りに挙げ、「食べ終わったあとにバナナの皮を地面に置いて、“バナナの皮は本当に滑るのか”という検証をしたら、本当に滑りました!」と記者の笑いを誘う。早瀬が選んだページは自身の上に松本、仲川、鎮西の3人が覆い被さっているカット。「家族みたいで温もりを感じるので」という理由も添えられた。
最後に「グループとしての夢は?」という質問が投げかけられると、メンバーを代表して鎮西が「紅白からのコーチェラに出演します!」と回答。事務所の先輩であるきゃりーぱみゅぱみゅに続き「NHK紅白歌合戦」と世界最大規模の音楽フェスティバル「Coachella Valley Music and Arts Festival」のステージに立つことを宣言した。