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鈴木慶一と松尾清憲、同い年の2人が新ユニット結成「死ぬまでにやっておきたいことの一つでした」

鈴木マツヲ
1年以上前2023年04月28日 13:05

鈴木慶一(ムーンライダーズ)と松尾清憲が新ユニット“鈴木マツヲ”を結成。初のオリジナル曲「恋人と別れる日の過ごしかた」を6月2日に配信リリースし、同曲を含むオリジナルアルバム「ONE HIT WONDER」を6月21日に発売する。

ともに1951年生まれで、同時代のテレビ番組や映画、音楽などを体験してきた2人。ユニット名はそれぞれの名前をかけ合わせつつ、敬愛する劇作家・演出家・俳優の松尾スズキの名前もオマージュしている。鈴木はこのユニットについて「60代の後半になって、死ぬまでにやっておきたいことの一つが松尾くんとユニットを組むことでした」と説明している。

配信シングル「恋人と別れる日の過ごしかた」は「ポップでスイートで一度聴いたら忘れられない曲」をコンセプトに、それぞれのキャリアで培ったセンスを惜しみなく注ぎ込んだ楽曲。NHKラジオ第1やNHK-FM、NHKワールド・ラジオ日本で放送中の「ラジオ深夜便」にて2023年6・7月の「深夜便のうた」に決定しており、6月1日放送の番組内で始めてオンエアされる。

鈴木慶一 コメント

60代の後半になって、死ぬまでにやっておきたいことの一つが松尾くんとユニットを組むことでした。この曲は、イントロは短く、いきなりいいメロディが登場するように、歌詞は、今の二人は、かつてと違ってしまったのだろうか、同じなところもあるのだろうか、かつてと今の、行ったり来たりを、エレベーターの中で互いに感じているという状況を描いてみました。

松尾清憲 コメント

「深夜便のうた」では、バラエティに富んだ著名な方々の歌が放送されています。今は、音楽も視覚的なものがどうしても先行しがちですが、音楽はやはり耳で聴いて素晴らしいものが最高だと思うので、「ラジオ深夜便」をお聴きのリスナーのみなさんに、僕らの歌をお届けできるのはうれしいことです。

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