7月6日よりMBS / TBS系で放送されるテレビアニメ「呪術廻戦」第2期「懐玉・玉折」のオープニングテーマをキタニタツヤが、エンディングテーマを崎山蒼志が担当する。
「呪術廻戦」は芥見下々による人気マンガを原作としたアニメ。第2期「懐玉・玉折」では五条悟と夏油傑の高専時代の物語が描かれる。
キタニが本作のために書き下ろしたオープニングテーマのタイトルは「青のすみか」。この曲についてキタニは「甘い追想の色にも、苦い後悔の色にも映るそれは、『大人』になってしまったあとの心の杖になる。そうやって歩いてきた人間の歌です」というコメントを寄せている。「青のすみか」の音源は5月21日開催のイベント「MAPPA STAGE 2023」にて解禁予定。また7月19日にはキタニのニューシングルとしてCDリリースされる。
崎山が提供するエンディングテーマ「燈」は作品の世界観に寄り添ったエモーショナルな楽曲で、歌詞の一部も先行公開された。崎山はこの曲に込めた思いを「夏油傑というキャラクターの積み重なった経験と苦悩の果てに生まれていく心情の変化、それを取り巻くキャラクターたちの夏油への思いがテーマの楽曲です」と語っている。この曲は7月7日に先行配信がスタートし、7月19日にCDリリースされる。
キタニタツヤ コメント
視界を遮るものが何もないような、どこまでも行けるような気がした日。「私」と「あなた」がどれだけ近くに居ようとも、どれだけ同じ未来を見据えている気がしていても、決定的に異なる存在であると知った日。一生かけても取り返せないあやまちに、二度と触れられない喪失に打ちのめされた日。そんな人生における春のかけがえない記憶を、時々取り出しては眺める。甘い追想の色にも、苦い後悔の色にも映るそれは、「大人」になってしまったあとの心の杖になる。そうやって歩いてきた人間の歌です。
崎山蒼志 コメント
呪術廻戦という偉大な作品に、「燈」というED楽曲で携われますこと、とても光栄に思います。
「燈」は夏油傑というキャラクターの積み重なった経験と苦悩の果てに生まれていく心情の変化、
それを取り巻くキャラクターたちの夏油への思いがテーマの楽曲です。
心は私たちの想像よりも繊細で曖昧で、綱渡りのような存在と、私は考えます。
私の心を、愛する人を、他者を尊重すること。それがこの曲に私が込めた願いです。
皆さんに気に入って頂けますと幸いです。どうぞ宜しくお願い致します。