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「BEYOOOOONDSってなんて尊いんだろう」声出し解禁!笑って泣いた日本武道館公演が閉幕

BEYOOOOONDS
10か月前2023年05月15日 15:01

BEYOOOOONDSの単独公演が、本日5月15日に東京・日本武道館にて開催された。

本公演は3月19日にスタートした、BEYOOOOONDSのコンサートツアー「BEYOOOOONDS CONCERT TOUR『NEO BEYO』」の特別公演という位置付け。ハロー!プロジェクト所属グループの中でも、立ち上がっての観賞と声出しを解禁する新ガイドラインへの改定後初の武道館公演となった。声出し解禁を意識した煽りも随所に盛り込まれるなど、コロナ禍以前のようにメンバーとファンが一体となってライブを盛り上げる演出が随所に盛り込まれた。

前半ブロックでは平井美葉が「(声援に)圧倒されそうになりますけど、私たちも気合十分。全力のパフォーマンスを全身で受け取ってください!」と宣言して会場のボルテージを高めたのち、彼女たちはそのまま「元年(五年)バンジージャンプ」「小夜曲~眼鏡の男の子(パラレルver.)」をパフォーマンス。前田こころ演じる“眼鏡をかけた男の子”を巡る寸劇が見どころの「眼鏡の男の子」は、里吉うたのと前田が結ばれるという今回限りの特別演出で披露された。

その後BEYOOOOONDSは「GOGO大臣」「ビタミン ME」「Go Waist」をメドレー形式で展開した。「Go Waist」では江口紗耶ならぬ”サヤー隊長“が「サヤーズブートキャンプ」を開講。彼女は「武道館といえば寒風摩擦!」と呼びかけ、ファンと一緒にタオルを用いたトレーニングや寒風摩擦を行い会場の一体感を醸成した。なお、その後スクリーンに映し出された映像ではサヤー隊長と西田汐里、山﨑夢羽が初夏に向けてワークアウトに取り組む寸劇が展開されるなど、ユーモラスな演出でもファンを楽しませた。

ひときわ大きな盛り上がりを見せたのは、「激辛LOVE」「アラビヨーンズナイト」「ハムカツ黙示録」と、キラーチューンを遊び心たっぷりに畳み掛けるブロック。パフォーマンス後、西田は「激辛LOVE、アラビヨーンズナイト、ハムカツ黙示録と、ちょっとスパイシーで脂っこいナンバーをお届けしたわけですが、このへんで白いごはんが食べたくなった頃だと思います。それともパンでしょうか?」とファンに語りかける。西田は「私はやっぱり……」と言って口パクでゴハンを食べる仕草を見せたのち、「Never Never know ~コメ派とパン派のラブウォーズ~」を披露し会場を盛り上げた。

「夢さえ描けない夜空には」で本編を終了させたBEYOOOOONDSだが、観客からの熱烈な歓声に応える形でステージに再登場。そして公演の1曲目から本編ラストの楽曲までを数フレーズずつメドレー形式でパフォーマンスする「全曲振り返りスペシャルメドレー」を披露した。メドレーでオーディエンスを熱狂させたのち、BEYOOOOONDSが最後に用意したのは「伸びしろ~Beyond the World~」。グループ初の日本武道館公演のラストソングでもあったこの曲を、優しくも力強い歌声で歌い上げる。曲の終盤にはキャノンテープが舞い上がり、あたたかな空気に包まれながらライブステージを締めくくった。

メンバーがライブの感想を涙ながらに語った終盤のMCでは、岡村美波が「3年間、(声援を)我慢してくれたおかげで今日の感動が生まれた」、高瀬くるみが「みんなの声が聞けるのが本当にうれしい。『こんなにライブって楽しかったんだ』『自分が飛んでっちゃいそうって思うくらい楽しいものだったんだ』と皆さんに思い出させてもらった」と語るなど、多くのメンバーがファンからの声援について言及。また前田は「終わってほしくない。この時間が続けばいい。これからも皆さんにたくさんの愛を届けたい」、平井は「BEYOOOOONDSっていいですよね。なんて尊いんだろう。毎日が幸せです」と感極まった様子で言葉を紡ぎ、客席からは割れんばかりの拍手が送られた。

「BEYOOOOONDS CONCERT TOUR『NEO BEYO at BUDOOOOOKAN!!!!!!!!!!!!』」2023年5月15日 日本武道館 セットリスト

01. 求めよ…運命の旅人算
02. Hey!ビヨンダ
03. 英雄~笑って!ショパン先輩~
04. 元年(五年)バンジージャンプ
05. 小夜曲~眼鏡の男の子(パラレルver)
06. GOGO 大臣
07. ビタミ ME
08. Go Waist
09. アツイ!
10. 涙のカスタネット
11. 激辛LOVE
12. アラビヨーンズナイト
13. ハムカツ黙示録
14. Never Never know~コメ派とパン派のラブウォーズ~
15. 恋愛奉行
16. こんなハズジャナカッター!
17. 虎視タンタ・ターン
18. ニッポンノD・N・A!
19. 恋する銀河
20. 夢さえ描けない夜空には
21. スペシャルメドレー(本編振り返りメドレー)
22. 伸びしろ~Beyond the World~

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