なにわ男子がメインパーソナリティを務める日本テレビ系「24時間テレビ46」のチャリティTシャツのデザインが発表された。
今年の“チャリTシャツ”のデザインを担当したのは、2021年に開催された東京五輪でのスケートボード会場の壁画を手がけ、 AppleやSONYなどの企業と多数コラボする現代アーティストのSHUN SUDO。先ほどオンエアされた「行列のできる相談所」では、長尾謙杜(なにわ男子)がチャリTシャツのデザインに込められた思いをSHUN SUDOに取材している。
また今年のTシャツのカラーバリエーションには、長尾が命名した新色「グリーンピース」が追加された。TVerオリジナルコンテンツでは、なにわ男子がアイデアを出し合いながら新色の名前を考える様子や、長尾がメンバーに完成したTシャツをお披露目する模様などを公開中。なおチャリTシャツは6月21日より、24時間テレビチャリティグッズ通販サイトほか対象ショップで販売され、初日には東京・汐留の日テレホールにて発売開始イベントが予定されている。
SHUN SUDO コメント
TSUBOMI - The Bud of Love & Peace-
ボタンは布と布を2つの布地を1つにします。ぼくはこれまで、人と人、心と心をつなぐことができる花を咲かせたいという思いで、BUTTON FLOWERを描いてきました。でも世界からはあいかわらず、人と人がいがみあい、心と心を戦わせるようなニュースが届きます。
ぼくは、自分の絵が世界から悲しみや怒りをなくせるなどとは思っていません。それでも小さな種をまくことくらいはできるのではないか。その種が育ち、いつか花を咲かせてくれたらいい。
今回、ぼくはふたつのBUTTON FLOWERの下に、ハート型のツボミを描きました。このツボミは、いずれ大きな花を咲かせる子どもたちです。世界中が笑って過ごせるような未来のため、大人はもちろん、子どもたちにもその意味を知ってもらえたらいいなと思っています。
ふたつのBUTTON FLOWERとひとつのTSUBOMI。この3つは、家族であり、友人であり、仲間。みんなが思いを共有し、受け継いでいければ、LOVE&PEACEにあふれた世界がやってくるはず。ぼくはそう信じて、これからも絵を描き、小さな種をまきつづけていきます。